信号ない交差点、小学2年・集田皓斗くん（7）車にはねられ死亡『下敷きのまま…』山中ひろみ容疑者（51）逮捕【和歌山県】

和歌山県紀の川市の国道で、小学２年の男の子がワゴン車にはねられ死亡しました。
警察によりますと２３日午後４時前、紀の川市桃山町の国道で小学２年生の集田皓斗くん（７）が信号のない交差点を渡っていたところ、ワゴン車にはねられました。

集田くんは車の下敷きとなり２０～３０メートルひきづられ、病院に運ばれましたが出血性ショックにより死亡しました。
下校途中だったとみられます。

警察は車を運転していた和歌山市の会社員山中ひろみ容疑者（５１）を過失運転致傷の現行犯で逮捕しました。
山中容疑者は容疑を認めているということです。

現場は下り坂で比較的スピードが出やすく事故が多い場所だということで、警察は容疑を過失運転致死に切り替えて捜査しています。

参照元：https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191024-06294801-kantelev-l30

ネットの声

管理人の率直な感想

この事故は、同じくらいのお子さんを持つ親御さんに覚えていただき、子供に口酸っぱく注意してあげてほしい事例です。

横断歩道が無いように見えます。
信号もない国道の交差点。

横断歩道も信号もない国道の交差点というのが問題ですよね。

『下り坂でスピードが出やすく事故が多い場所』とハッキリ報道されています。
何故そんな場所に信号も横断歩道もないのか。

そもそも紀の川市自体が歩行者を考えた道路整備が足りないという意見がありました。

事故が多いと分かっていながら対策を取らない自治体。
大問題です。

場所の性質上、信号や横断歩道を設置したところで、通いなれた人達にとっては「邪魔」でもあり「うっかり無視」も起こり得るでしょう。

歩道橋の設置が一番望ましい。

しかし歩道橋を設置するほどの道幅もない。と、市は思うでしょう。

遠回りになったとしても小学生の通学路としては避けたい道です。
小学校低学年の子は飛び出したり、車が来ていても急いで渡ろうとする時がある。

小学校低学年の子の交通事故は多いです。
保育園や幼稚園までは送り迎えがあったのに、小学校に上がると子供たちだけで帰ることになる。

こういった事故を避けるために、子供と安全な通学路を確認し、一緒に歩いてみるのもいいかもしれませんね。