【宝塚市ボーガン4人殺傷事件】野津英滉容疑者、計画的犯行『変わった家族構成』祖母ら襲撃後に伯母の百合江さん呼び出す

兵庫県宝塚市の住宅で4日、家族3人がボーガン（洋弓銃）で撃たれて死亡した事件で、殺人未遂容疑で逮捕された私立大学生4年生の野津英滉（ひであき）容疑者が、伯母の百合江さん（49）を「電話で自宅に呼び出した」と供述していることが分かった。

野津英滉容疑者は、近くに住む伯母に電話。伯母は「これから行くわ」と答えたといい、野津容疑者は自宅で待ち構えて襲ったとみられる。

野津容疑者は「家族を殺すつもりだった」と供述。
祖母の好美さん（75）、母親のマユミさん（47）、弟の英志（ひでゆき）さん（22）の3人が死亡した。

事件現場となった住宅は祖母の自宅で、野津英滉容疑者と弟の英志さんと祖母の好美さん3人暮らし。
母親のマユミさんは普段、自宅から約500メートル離れたアパートに住んでいた。父親の所在は不明。

訳ありな家族という印象を受ける。

殺害された3人は、室内の狭い場所で至近距離から撃たれたとみられており、野津容疑者がそれぞれ不意打ちする形で順番に襲った疑いがある。いずれも着衣に目立った乱れはなく、争った形跡もないという。

3人は頭に矢が刺さった状態で見つかり、死亡が確認されていて、百合江さんより前に襲われていた可能性がある。

警察は、伯母の百合江さんは、呼び出されて家についた後に玄関付近で襲われたとみている。
被害者4人は、矢が頭や首に集中していることから、野津英滉容疑者が強い殺意を持って襲撃したとみて調べている。

参照元：https://news.yahoo.co.jp/articles/6b59c1d5ccccfef0880bf20a797c9835aa03b42d

管理人の率直な感想

祖母宅で、弟と3人暮らし。
のっぴきならない事情で母親が遠方に住んでいるなら別居も分かるのですが、母親の住んでいる家は、事件現場の祖母宅からわずか500メートルの位置。

父親の存在は不明。生きているのか亡くなっているのか、母親と同居していたのか離婚済みなのか、一切分かっていません。

父親は呼び出されていません。
存命だとしたら、父親には殺意が向けられていなかったということになります。

大学名が分かっていますが、公表されているわけではない。
狂っていますが、頭は良かった。

こんな事件を起こすということは、かなりの殺意を持ち、腹を括った末の犯行ということになりますし、ここで父親を呼ばなかったら一生殺害することは出来ないわけです。
それは容疑者本人が一番よく理解していたはず。

父親は何らかの理由により標的から除外されたのです。

伯母が狙われていたのに父親が除外。
どういうことだ。

伯父も除外されている。

動機が全く分からない。
強い殺意があり、犯行後も「呆然としていた」と言われていますが冷静です。
何故、狙われたのがこの4人なのか。明確な理由があるはずです。

容疑者の人物像も含め、凄く謎が多い事件です。