【千曲川小2男児行方不明】五加小学校２年生・中村士くん（７）弟が証言「お兄ちゃんと一緒に川に入った」【長野県】

長野県千曲市で22日から行方不明になっている小学2年生の男子児童の捜索が続いています。
千曲川で流された可能性があるとみられていて、行方不明から2日目を迎えた今日も、朝から消防による捜索が再開されています。

弟「お兄ちゃんと一緒に川に入った」と証言

行方がわからなくなっているのは、千曲市の五加小学校2年生・中村士（つかさ）くん、7歳です。
中村くんは、22日午後5時半頃、4歳の弟と自宅を出た後に行方がわからなくなりました。

弟は23日午前0時すぎ、自宅から1キロ余り離れた千曲川の冠着橋の近くで、流木につかまっている所を救助されました。
警察によりますと、弟は「お兄ちゃんと一緒に川に入った」と話していて、弟がいた場所から200メートル程下流の河川敷では、士くんの長靴と自転車が見つかりました。

警察や消防などは士くんが川に流された可能性があるとみて、今朝も7時半から消防と警察が千曲市の冠着橋から下流の中野市まで範囲を広げ、260人態勢で捜索しています。
市の消防団でもおよそ200人が出動し、川岸や自宅付近などを捜索しています。

参照元　https://news.yahoo.co.jp/articles/6ef4521e9c7e77fd07df2ea8cd60ecbf24afd902

ネットの声

管理人の率直な感想

何故、親御さんを非難する声が多いのかなと思っていたのですが、「5時半に出掛けた」というところが引っ掛かるわけですね。

理屈っぽいことを書くようですが、好奇心というのは物凄く大事なもので、好奇心なくして人類が現在の文明や科学を築くことはなかったわけです。
そういう人は時に「変わった人」「おかしな行動をする人」だと周囲に思われる。

子供は好奇心の塊。
その好奇心に関連する危険を防止したり排除してあげるのが親御さんの役目でもあるわけですが、目を離した隙に行動してしまう場合は多々ある。

もしこの子の親御さんが「そうですよ、うちは放任主義でしたから」と開き直るならば非難されて然るべきかと思いますが、そうではないので。

思い返せば、みなさんが今生きているのも、ある意味で幸運なのではないでしょうか。
少なからず事故に遭ってもおかしくない行動を子供の頃に経験しているはずです。

僕だってそうです。

小学校の校区内の川に「鮭がいる」と友達に話して連れて行ったことがあります。
友達は賢いので「いるわけないじゃん」と言っていましたが。

結局いなかったんですけどね。
浅い川のこんもりした岩で流水が盛り上げっているのを、僕が勝手に鮭が上ってきたんだと判断しただけです。

病院から逃げ出して行方不明騒ぎを起こしたこともある。
子供ってそういうものです。

話を戻しますが、自宅付近も捜索しているとのこと。
賢明で柔軟な判断だと思います。

どこにいるか分からない。
無事に見つかってほしい。