【八剣山登山事故】「母親が滑落した」119番通報した息子に疑惑の声…岸本泰子さん(79歳)死亡【北海道札幌市】

7月5日、北海道札幌市南区の通称八剣山で登山中の79歳の女性が滑落し、死亡しました。

滑落事故があったのは札幌市南区砥山の通称・八剣山です。

5日午前9時30分ごろ、「頂上から下山して5分程度の所から母親が滑落した」などと一緒に登山していた息子から119番通報がありました。

消防隊が捜索したところ、登山道から約30メートル下で心肺停止の状態の女性を発見。消防のヘリコプターで搬送しましたが、病院で死亡が確認されました。

死亡したのは札幌市厚別区の岸本泰子さん(79)で、警察は下山中に足を滑らせて、滑落したとみて当時の状況を調べています。

出典：北海道ニュースUHB

管理人の率直な感想

八剣山では毎年のように滑落者が出ていて、過去に何度も死亡事故が起きています。
初心者や高齢者が手軽に登れる山ではない。
ただ、初心者でも登れる三角山や円山や藻岩山などと同様に紹介しているページがあり、八剣山を知らない初心者は間違って登ってしまうかもしれません。

しかし、岸本さん親子は地元の人です。
八剣山を当然知っている。

息子さんは50代。
70代の母親と50代の息子が2人で登山。
母親と息子で登山をするというのは聞いたことがないのですが、2人共通の趣味なら普段から登っていたのかもしれない。

仮に共通の趣味ならという話です。
実際には分かりません。

もし共通の趣味だったとしても、年齢を考慮するともう少し難易度を落とした山を選ぶべきだったと思います。

いろいろ物議を醸していますが、真相は闇の中。
警察は足を滑らせた事故として調査しています。

岩肌が丸出しの頂上付近の写真を見ると身がすくむ思いがします。