【水難事故】白石川で川遊び中に流され行方不明だった女子中学生2人の遺体を発見…通っていた中学校は終業式【宮城県柴田町】

水遊びをしていた女子中学生2人が流され行方不明になった宮城県柴田町の白石川で、7日午後2時ごろ警察のダイバーが2人の遺体を発見しました。
発見された2人の遺体は、いずれも柴田町内の中学1年生、青田愛理さん（12）と小畑結愛さん（13）であることが確認されました。
場所は2人が流された場所から300メートルほど下流だということです。

6日午後1時20分ごろ、柴田町下名生の白石川で、町内の中学校に通う1年生の女子生徒5人が水遊びをしていたところ、2人が流され行方不明となりました。

警察と消防は7日午前6時に捜索を再開し、2人が流された現場から阿武隈川との合流点までの800メートルほどを中心に行方を捜していました。

一方、2人が通う中学校は7日が終業式でした。全校集会で生徒たちに事故について説明し、スクールカウンセラーや保健師が派遣され、心のケアにあたったということです。

出典：KHB東日本放送

中学1年生・青田愛理さん（12歳）小畑結愛さん（13歳）死亡を確認…ネットの声

管理人の率直な感想

終業式の前日に事故が起こったわけですが、もし昨日川遊びしなかったら今日は普通通り終業式に出席していたんだよなと、当たり前のことを考えてしまいます。

昨日、見つからないまま一旦捜索が打ち切られた時点で覚悟はしていましたが、現実を突きつけられるとやはり悲しい。

同じ日に遊んでいた同級生3人は今後ずっと死亡した少女2人のことを思いながら生活していく。

中学校を卒業する日。
高校を卒業する日。
大学受験に合格した日。
成人式の日。
結婚する日。

人生の節目節目に「この場に2人がいない」と辛い現実を纏う。
それはご遺族も同じで、少女2人の時が止まったまま、周囲の時間だけがどんどん経過していく。

酷なことです。

大人になると同級生の死はどうしても増えていくものですが、避けられない病死でも辛いものは辛い。
12～13歳で突然この世からいなくなるなんて、周囲の人間の悲痛は筆舌に尽くしがたいものです。

水の事故は本当に気をつけていただきたい。
もちろん記事を書いている僕も例外ではありませんが。