顔写真『神戸市北区ヤマト運輸男女死傷事件』男逮捕、元従業員・筧真一容疑者（46歳）の意外な人物像…動機は解雇か、女性死亡

神戸市北区の「ヤマト運輸神戸北鈴蘭台センター」で６日未明、従業員とみられる女性が腹部を刺されて死亡した事件。
学校や福祉施設、病院などが散在する山あいの地域は、複数の血痕が点々とし、物々しい雰囲気となった。
事件を知った住民らは「どうしてこんなことが」と衝撃を受けていた。

【事件の経緯】神戸北鈴蘭台宅急便センターで40代女性刺殺、60代男性がケガ

午前４時半ごろ、ヤマト運輸「神戸北鈴蘭台宅急便センター」で「きのう解雇された元従業員がトラブル」「悲鳴が聞こえ人が刺されている」と通報がありました。

警察が駆け付けると従業員の女性が腹に刃物が刺さった状態で倒れているのが見つかり、死亡が確認されました。
また、６０代の男性従業員も男ともみ合いとなり左手を切られて軽傷です。

公務執行妨害の疑いで逮捕されたのは神戸市北区のヤマト運輸元従業員の筧真一容疑者（４６）。
筧容疑者は、女性を刺した後、従業員の車を敷地内で乗り回したという。
敷地内にはつぶれたコーン標識や段ボールなどが散乱し、残された車の車体がへこんでいた。

筧容疑者が逮捕された現場は、同センターから約１００メートル北西の路上。
調べに対し、筧容疑者は「人を刺したり散々なことをした後で、どうせ逮捕されると思い、パトカーとぶつかった」と供述しているということです。

【顔画像】筧容疑者の意外な人物像

筧容疑者と同じマンションに住む女性（８０）は「いつも階段を２段飛びして上がるような元気のいい人。会ったらあいさつをしてくれ、礼儀正しかった。事件を起こす人には見えないのに…」と驚きを隠せない様子。

筧容疑者の母親と双子の弟が近くのマンションに住んでいるといい、同じ棟に住む男性（７８）は「親子３人で一緒に買い物にいったり車で出掛けたり仲良い印象だった」と話した。

現場の近くに住む７０代女性は早朝、パトカーのサイレンや救急車の音で目が覚めた。同センターにも荷物を取りに行ったことがあるが、「社員さんはみんな気さくだった。いつもは静かな場所なのに、怖い」と声を震わせた。

参照元：神戸新聞

『神戸北鈴蘭台宅急便センター殺人事件、運送会社の内部事情』ネットの声

管理人の率直な感想

筧容疑者を知る人は良い印象を持っています。
所謂「事件を起こすような人には思えない」という例です。

そんな人間が実は怖い。
たまにいるじゃないですか、人当たりがよさそうなのにブチ切れる人。お酒の席で取り乱して次の日に謝ってくる人。

被害者の女性に恨みを持っていたと思われます。
女性を刺した後に、その女性が所有していたと思われる車を乗り回すという奇行に出ている。

正当な解雇なのか、不当な解雇なのか。まだ不明です。
僕は逆恨みに思えて仕方ありませんが・・・。

いずれにしても人を殺していい理由にはならない。
無関係の60代男性にもケガを負わせている。

こういった事件は他人事ではないと思います。