【台東区簡易宿泊所殺人事件】渡部栄治容疑者、前科の占い師殴打事件が異常すぎる「懲役100年でもぶっつぶしてやる！」

「人が刺された！」

３月13日午前６時前、110番通報が入る。通報したのは、台東区清川にある簡易宿泊所の従業員だった。
かけつけた警察官は、同宿泊所の客で無職の萩原渉さん（28）が背中や顔などをメッタ刺しにされ、血を流して倒れているのを発見。萩原さんは搬送先の病院で死亡が確認された。

警視庁は現場にいた人の証言などから、翌14日に同じ宿泊所の客だった渡部栄治容疑者（55）の顔写真を公開し手配する。同日午後に世田谷区の教会から「似た男が来た」との通報を受け、殺人容疑で逮捕した。

「簡易宿泊所の防犯カメラには、廊下で言い争う萩原さんと渡部容疑者の姿が映っていました。渡部容疑者は一度自室に戻り、刃物を持って萩原さんに襲いかかっていたそうです。渡部容疑者の部屋からは血のついた刃物が発見されています。２人は昨年から同宿泊所に滞在していました。部屋はハス向かいで以前から騒音をめぐるトラブルがあったようです」（全国紙社会部記者）

08年11月、世田谷区占い師女性殴打事件で逮捕

調べに対して渡部容疑者は「（萩原さんに）足音がうるさいと言われ、包丁でかたをつけようと思った」などと供述しているという。

日々の小さな不満が積もりに積もって、ふとしたきっかけで爆発してしまうのだろう。
騒音をめぐるトラブルが、刃傷沙汰に発展してしまうことは少なくない。
だが渡部容疑者の場合、ふだんは常識のある人間がカッとなって犯行に及んだ、という図式があてはまるのかは疑問だ。渡辺容疑者には前科があり、裁判中に〝異常な言動〟をとり騒ぎになったことがあるのだ。

「渡部容疑者は、08年11月に世田谷区の路上で占い師の女性の顔を殴って逮捕されました。公判で被害者や裁判官を罵倒。その場で証人威迫罪、脅迫罪の容疑で逮捕されたのです」（全国紙司法記者）

法廷で渡部容疑者は、被害者に対しこう言ったという。

「二度と占いをさせないぞ、必ずぶっつぶしてやるからな！お前の顔を覚えているぞ！」

そして、制止しようとした裁判官に対しては、

「エセ裁判官が！俺を裁くのは神だけだ。懲役100年でもぶっつぶしてやる！」

「被告が法廷で暴言を吐くことはたまにありますが、逮捕までされるのは珍しいケースです。裁判官は慣れているかもしれませんが、被害者の心的な被害ははかりしれません。この裁判は被害者が刑事裁判に出席して被告人質問を行うことができる、『被害者参加制度』がスタートした直後に行われた裁判です。被害者が〝二次被害〟を受けてしまった例として話題になりました」（同前）

逆上すると何をするかわからない渡部容疑者の性格が、数々のトラブルを生んできたことは想像にかたくない。そして……とうとう一人の男性の命を奪うこととなってしまった。

参照元：FRIDAY

神のみが裁くことができる悪魔に出会ってしまった被害者たち【ネットの声】

管理人の率直な感想

犯罪を起こして「神」とか言ってしまう人間はもう終わっているので、更生もへったくれもありません。
日本の甘々な司法で外に出たら、また善良な市民に被害が出る。

現に今回の事件で死者が出てしまった。
そんな司法が渡辺容疑者に味方していて犠牲者が出ているんだから、現実としては悪魔に神が味方しているという見方もできるのかもしれません。

世に放ってはいけない人間が放たれる。
そして犠牲者が出る。

懲役100年でもぶっつぶしてやると言っていますが、こういった人間に限って本当に長生きしてしまうから困ります。
どうにかならないものでしょうか。