【人身事故】19歳大学生が列車の下敷き…実家に帰省し自殺「最後に親の顔を」「人生辛い」の声…鶴舞線・庄内緑地公園駅【名古屋】

5日午後、地下鉄鶴舞線・庄内緑地公園駅のホームで、列車と人が接触する人身事故があり、19歳の男子大学生が意識不明の重体です。

5日午後3時半ごろ、名古屋市西区の地下鉄鶴舞線「庄内緑地公園駅」のホームで、豊田市駅発上小田井駅行きの普通列車に人がはねられました。
警察によりますと、はねられたのは滋賀県に住む男子大学生(19)で、列車の下敷きになり、意識不明の重体です。

乗客乗員およそ150人にケガはありませんでしたが、鶴舞線は一部区間でおよそ1時間半にわたり運転を見合わせました。
警察によりますと、運転士は「ホームから線路内に飛び込む人影を発見し、急ブレーキをかけた」と話しているということです。

男子大学生は西区の実家に帰省していたということで、警察は自殺を図ろうとした可能性が高いとみて事故の詳しい状況を調べています。

参照元：https://www.tokai-tv.com/tokainews/article_20220205_15806

滋賀県から名古屋に帰省し自殺を図った男子大学生【ネットの声】

管理人の率直な感想

19歳大学生。
実家に帰省して自殺を図るという心理。おそらく多くの人が言っているように最後に家族の顔を見たかった、話したかったんだと思います。

僕が19歳の頃。
勉強もせずバイトばっかりして、粗暴で暴力で大概のことが解決すると考えていて、だらしなくて、将来のことなど何も考えず、ただただ若さに任せて時間を浪費していました。
楽しいけど虚しさを感じることが多々ありました。
一人暮らしで、両親はたまに部屋に来ましたが、気持ちが落ちているときに救われたのは祖父からの電話でした。
祖父の声を聞くと自分を取り戻せたというか、「こんなんじゃ駄目だ」と思わせてくれました。
その繰り返し、その積み重ねで更生できた。そして今も普通に生きることが出来ている。そう思っています。

この事故の大学生は、親の顔を見ても、話をしても自分の意思は変わらなかった。
実行してしまった。
滋賀の家を出る前にはもう決意していたのかもしれませんが、彼の負の決意を崩せる人がいなかったことが悲しい。
親御さんは堪らないですよ、こんなの。
他人の僕でも胸が締め付けられるほど辛いんです。家族の心痛は筆舌に尽くしがたい。

「人生辛い」
多くの声が上がっています。

確かに。
そうですね、辛いし、しんどい。それが連続する。
でも死ねない。
「死ねない」という気持ちがなくなっただけで、僕もこの大学生側になるのかもしれない。
そう考えると僕は彼を責められない。責められる人が立派だとも思えない。

なんだろうな・・・。
いろいろと考えさせられます。