【出逢い岬殺人事件】父親・行武忠幸容疑者、息子に首吊らせ殺害「互いに自殺しようと」親子心中未遂、逮捕【静岡県沼津市】

4月16日朝、静岡県沼津市戸田の観光地「出逢い岬」で男性が死亡しているのが見つかりました。警察は現場にいた父親とみられる60代の男を殺人の疑いで逮捕しました。

殺人の疑いで逮捕されたのは愛知県岡崎市の男(64)です。警察などによりますと男は、4月15日から16日までの間に、沼津市戸田の観光地「出逢い岬」の駐車場で、一緒にいた男性に首をつらせて殺害した疑いがもたれています。

事件は、16日午前6時半頃、男から依頼を受けた通行人が警察に通報して発覚しました。

関係者によりますと、死亡したのは30代の男性で、男とは親子関係だということです。当時、男は「お互いに首をつって自殺しようとしたが、自分は死にきれなかった」と心中をほのめかすような内容の話をしていたということです。警察が事件が起きた経緯などを詳しく調べています。

現場の「出逢い岬」は、駿河湾と戸田港などを見下ろす高台の展望スポットで観光客が多く訪れる名所として知られています。

参照元：静岡放送

愛知県岡崎市の親子が沼津の人気スポットで心中未遂【ネットの声】

管理人の率直な感想

親子に何があったのかは今後ハッキリしていくでしょうが、「死にきれなかった」という言葉ではなく「殺しきれなかった」という言葉を聞きたかった。
だって父親でしょう。
心中を決めるだけの苦しみがあったにせよ、息子を殺害して自分だけが怖いとか痛いとか我が身可愛さで生き残るというのは厳しいですよ。
だったら最初からすんな、と言いたい。

と、憤りをぶつけたくもなるのですが、この場所が親子にとって思い出の場所だったとしたら・・・と考えると涙が出そうにもなります。
まだ息子が小さいころに来たとか。
特別な場所じゃなければこの場所は選ばない。

怒りと悲しみが交差する事件です。