【秀岳館高校コーチ暴行疑惑】サッカー部員ツイッター謝罪投稿「完全に言わされてる」「学校からの圧力・強要」「闇深」疑惑の声

熊本県八代市の秀岳館高サッカー部寮で30代の男性コーチが3年生の男子部員を殴る様子を収めた動画が出回ったことに関し、サッカー部の公式ツイッターに22日、部員11人が「お騒がせして申し訳ありません」と頭を下げて謝罪する動画が投稿された。再生回数は午後11時までに33万回を超えた。

動画では、今回の当事者という部員が「学校からの帰り、寮の鍵がなかなか開かず、コーチをばかにするような発言をしたのが原因」と説明。コーチが殴る様子の動画を交流サイト（SNS）に投稿したという部員2人は「監督に相談することも考えたが、感情的になってしまい投稿してしまった」「正直ここまで大きなことになるとは思っていなかった」と発言した。

部員らはさらに「暴力が日常茶飯事だとあったがそれは違う」「事実と異なることが報道された」として、「誹謗［ひぼう］中傷を受け、サッカー部は苦しんでいる」と訴えた。

同校は、このコーチが右足で同じ部員の脚付近を複数回蹴り、それをほかの生徒たちが遠巻きにうかがう様子が映った別の動画もSNS上で確認。八代署は21日、コーチと暴行を受けた部員の双方から事情を聴き、事実確認を進めている。

サッカー部は23日に保護者会の緊急役員会を開き、段原一詞監督が事情を説明する。同校は25日、学年ごとに集会を開く。（山本遼、緒方李咲）

■識者「まず大人が対応すべきだ」

秀岳館高サッカー部のコーチが部員を殴った動画が出回ったことを巡り、部員11人が名前や顔を明かして謝罪する動画が投稿されたことについて、識者は「まず大人が対応すべきだ」「インターネット上に残り続ける危険性がある」と指摘している。

子どもの権利に詳しい東海大の山下雅彦名誉教授（68）＝熊本市＝は「どのような理由でも暴力は肯定できない。生徒の方が先に顔と名前を出して謝罪するのは不可解だ。本人たちの意思で言ったとしても子どもだけの問題にしてはいけない。学校側の大人が事実を踏まえて今回の件に対する見解を示すべきだ。教育的な責任が問われている」と話した。

県弁護士会子どもの人権委員会の古田哲朗弁護士は「謝罪動画が撮影された経緯は分からないが、未成年がネット上に名前や顔をさらすのは、子どもたちの将来を考えるとリスクが高い行為と言わざるを得ない。本人たちの意思だったとしても、ネット上に一度投稿すれば完全には消せないことをよく考えてほしい」と語った。

参照元：https://kumanichi.com/articles/633116

違和感しかない秀岳館サッカー部員謝罪投稿【ネットの声】

管理人の率直な感想

生徒が謝る必要なんて一切ないですよ。
と言いたいです。

昔から疑問だったのですが、教師やコーチなどが教育者が暴力をふるうと刑事事件にもっていかないと処分されないのに、なぜ生徒が教師に暴行を加えると問答無用で退学になるんでしょうか。（状況により運が良くても無期停）

この問題の動画ですが、暴行を加えているのは明確なので、それ以上何があるんでしょう。
誹謗中傷にサッカー部員が苦しんでいるとありますが、苦しんでいるのは部員ではなく学校とコーチでしょう？

やめようぜ、子供を人身御供にするような真似は。

試合に出させてもらえなくなるかもしれない。
サッカー部にいられなくなるかもしれない。
謹慎処分や退学処分させられるかもしれない。

そりゃ、考えますよね。

僕が学校に聞きたいことは一つだけです。
この謝罪動画は学校がやらせたことですか？