【西部児童相談所転落死】死亡15歳少女、自殺か逃走目的か「保護され飛び降りようとする子はいる」「日本は親権が強い」の声も

名古屋市で15歳の少女が、保護された児童相談所の建物の3階から転落し、死亡した。

名古屋市によると7日午後10時すぎ、中川区にある西部児童相談所で、保護された少女（15）がトイレに行くと申し出たため、職員が3階のトイレの前で待機した。

しかし、数分経っても出てこないため、職員が様子を確認したところ、窓から転落して駐車場で倒れているのが見つかった。少女は病院に運ばれたが、死亡が確認された。トイレの窓は自由に開閉ができる状態だったということだ。

少女は今月3日、入所していた施設を退所し、保護者に引き取られたあと、行方がわからなくなっていたが、7日に発見され、児童相談所が一時保護していた。

参照元：https://times.abema.tv/articles/-/10047218

自殺か逃走目的か…少女の心理と背景【ネットの声】

管理人の率直な感想

飛び降り自殺を図ったというより逃走という印象を受けます。
『今この状況からとにかく逃げたい』という心理。

少女が心理的に八方塞がりだったことは想像に容易い。
施設を退所し、親に引き取られるも失踪。
その後に発見され児相へ。

どこに行っても捕まる。
捕まるという言葉は適切ではないかもしれませんが、少なくともこのような形での少年少女にとっての保護は心理的に「捕まる」ことに他ならないと思います。

無職の少女とのことなので義務教育を終えていると思いますが、15歳で稼いで一人暮らしをして自立するのは現実的には難しい。
できたとしても大人から何の干渉も受けないのは無理でしょう。

親に問題があったのかは不明ですし、児相の対応に問題があったとは思っていません。
この子には一人で安らげる場所が必要だった。
そんなに欲張りな願いだろうか。