【大阪メトロ虚偽刺傷事件】自作自演25歳男性の背景…散見される「会社」「ミュンヒハウゼン症候群」西大橋駅で自分の腹刺す

今年１月、大阪メトロの駅のトイレで、腹から血を流した男性が「男に刺された」などと話したため警察が殺人未遂事件として捜査していましたが、この男性の虚偽申告と判明し、警察は近く書類送検する方針を固めました。

今年１月、大阪市西区にある西大橋駅の多目的トイレの中で、腹部に刺し傷がある大阪市生野区の会社員の男性（２５）を駅員が見つけ、通報しました。男性が「４０代から５０代くらいの男にいきなり刺された」と説明したため、警察は殺人未遂事件として捜査していました。

しかし、捜査関係者によりますと、防犯カメラに刺した男の姿は映っておらず、その後の調べで、男性が「自分で刺した。死のうと思ったができなかった」などと供述したことから、警察は包丁を所持していた銃刀法違反などの疑いで近く書類送検する方針です。

参照元：https://www.mbs.jp/news/kansainews/20230213/GE00048308.shtml

本当に自殺願望か…男性の背景【ネットの声】

管理人の率直な感想

当初から自作自演が疑われていた事件。
やはりという結末。
不可解な点が多すぎました。

自殺願望があったという趣旨の供述をしていますが、鬱の人は自演を練るような自殺はしない傾向があるので、精神疾患は有していないでしょう。

同様の事件の多くは「会社を休みたかった」という動機が背景にあります。
しかし、その場合は多くの人が行き交う場所は避けます。
同時に、あまりにも人目につかないとそれはそれで不都合。過去の例だと深夜の路上で自傷するケースがありました。

駅構内の多目的トイレなんてすぐにバレるのに、なぜこの場所を選んだのか。
追い詰められていたとしたら同情したいところですが、存在しない犯人像を作り上げて現場周辺を混乱させた罪は大きい。