【阪神高速バイク事故】17歳の男子高校生死亡、少年1人重傷「違反のタンデム」「午前4時に4台」厳しい声【大阪府泉大津市】

9日未明、大阪府泉大津市の阪神高速で2人乗りのバイクが側壁に衝突し、運転していたとみられる17歳の男子高校生が死亡しました。

午前4時ごろ、泉大津市の阪神高速4号・湾岸線の上り車線で、「2人乗りのバイクが壁にぶつかった。意識なし」と知人の男性から通報がありました。

この事故で、バイクを運転していたとみられる17歳の男子高校生が頭を強く打ち病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。

後部座席に乗っていたとみられる17歳の少年も背骨を折るなど重傷ですが、命に別状はないということです。

警察によりますと、2人は知人らと4台のバイクに分乗し、ツーリング中でした。

現場は2車線のなだらかな右カーブで、警察はバイクの運転操作を誤り、壁に衝突したとみて詳しい状況を調べています。

参照元：https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000294660.html

道交法違反でツーリング…批判が上がる死傷事故【ネットの声】

管理人の率直な感想

運転していた少年は免許取得から3年未満で、高速道路でのバイクの2人乗りは道路交通法違反。
午前4時に4台のバイクに分乗して高速道路でツーリング。
批判が集中する要素しかないのですが、たった17年で人生を終えるという現実を考えると、どうしても同情の念が湧いてくる。

同様の事故では運転手が助かって同乗者が死亡するケースが多いのですが、この事故では運転手の少年が死亡。
高速道路でバイクで壁に衝突したらひとたまりもないわけですが、ヘルメットはしていたんだろうか。
後部座席の少年は背骨を骨折。
命に別状はなくても後遺症が残るかもしれない。

バイクに乗りたいのは分かるし、仲間と走りたい気持ちも凄く分かる。
死にたくて走っていたんじゃないことも重々分かっている。
だけど死んでしまったらやり直しはきかない。

生き残った少年たちは今後の人生の中で亡くなった少年のことを徐々に忘れていくんだろうか。
そんなことを考えると、とても切なくなる。