【長野県松本市2歳男児死亡】斉藤優花容疑者『灯油布団』に斉藤來心ちゃん放置…殺意は？炭化水素中毒の知識は？

今年3月、2歳の息子を灯油とみられる液体が染みこんだ布団の上に放置し、死亡させたとして、25歳の母親が逮捕されました。息子は病院に搬送後死亡。死因は“炭化水素中毒および皮膚炎”だといいます。どのような症状と考えられるか、専門家が語りました。

長野・松本市の自宅アパートで、2歳の息子・斉藤來心（らいしん）ちゃん（2）を灯油とみられる液体が染みこんだ布団の上に放置し、死亡させたとして、母親の斉藤優花容疑者（25）が逮捕された事件。現場となったアパートは、常に雨戸が閉め切った状態だったといいます。8日は雨戸が開いていましたが、部屋の明かりは消えていました。

今年3月、來心ちゃんが部屋の中で、布団の上に倒れているのが発見されました。布団は、なぜか灯油とみられる液体が染みこんだ状態だったといいます。來心ちゃんは病院に搬送されましたが、その後、死亡しました。

病院が警察に通報し、2か月以上にわたり捜査が進められ、8日に優花容疑者が逮捕されました。

來心ちゃんの死因は、“炭化水素中毒および皮膚炎”だといいます。どのような症状なのでしょうか。

法科学研究センター　雨宮正欣所長「（灯油などの油の気体を吸って）『具合が悪い』『ぐったりしている感じ』『呼吸が浅くなる』、このような症状が見てとれる。炭化水素、気体を吸い込むと、呼吸をつかさどる気道に炎症を起こして、場合によっては、肺にまで入ると肺炎を引き起こす。それによって、呼吸障害を引き起こす」
「炭化水素が直接、皮膚に長時間触れることによって接触性皮膚炎を起こすので、皮膚炎が起きたという発表がされたのでは」
「炭化水素の毒性というのは、それほど強くないので、気体を吸い込んで一瞬にして障害が出るということではなくて、少なくとも数時間、場合によっては数十時間という単位（の時間がかかる）」

いったいどれほどの期間、來心ちゃんを放置していたのでしょうか。

参照元：https://news.ntv.co.jp/category/society/705f6cba82cd43579788add686988ad0

殺意は？炭化水素中毒の知識はあったのか？【ネットの声】

管理人の率直な感想

使用された液体をシンナーだと考える人がいたのですが、灯油の可能性が高いようです。
部屋にエアコンがないとのことだったのでストーブを利用していたんでしょう。

「炭化水素中毒の知識があったとは思えない」と言う人がいます。
僕もそう思います。
『灯油布団』という耳馴染みのない言葉がまた出てきましたが、知識があったにせよ殺意が無かったにせよそんな布団に我が子を長時間放置することが異常。
愛情が微塵も無いからこそできる所業。

愛情を知らず苦しい思いだけをして、たった2年で人生を終えることになった男の子のことを考えると言葉も出ない。