【蕨郵便局立てこもり】犯人「地元で有名」「拳銃の扱いに慣れてる」の声も…指欠損、入れ墨、トカレフ…元ヤクザと思しき80代男

埼玉県戸田市の病院と蕨市の郵便局で３１日午後、発砲事件と立てこもり事件が相次いだ。白昼の凶行は、子供たちの下校見合わせや住民の避難など、市民生活に影響を及ぼした。県警は、戸田市に住む８０歳代の男がバイクで移動しながら連続して起こしたとみている。男の籠城は夜間まで続き、県警は郵便局内に残された局員の解放を求め、交渉を進めた。

午後１時１３分、戸田中央総合病院にいた女性から１１０番が入った。「拳銃のようなものを持った人物がバイクで逃げた」。県警によると、男は逃走の直前、屋外から１階診察室に向かって窓越しに発砲した。室内にいた４０歳代の医師と６０歳代の患者の男性２人が頭部を負傷した。病院関係者によると、窓ガラスはクモの巣状に割れ、診察室の床には血だまりができていたという。

立てこもりの発生は１時間後の午後２時１４分。蕨郵便局の局員から「拳銃を持った男が来た」と通報があった。県警は防弾装備を着けた捜査員らも投入し、郵便局を包囲した。

「武器を捨てろ！」。郵便局を包囲する捜査員らが叫ぶ中、午後２時４３分、「パーン」と乾いた破裂音が響いた。男が発砲したとみられ、捜査員らが「離れろ、急いで！」と、周囲にいた住民ら十数人に遠ざかるよう促した。ベランダから顔を出して様子を見ていた住民にも、「顔を出さないで！」と大声で叫んだ。

現場は蕨市役所などにも近い市街地で、近くには学校もある。下校せずに校内で待機していた小学校１校の児童３００人超が午後６時３５分、郵便局から約１キロ離れたコミュニティーセンターに県警の車で送り届けられ、保護者が不安な面持ちで迎えにきた。

小学３年の女児（９）は「本当に怖くてずっと不安だった」と涙を流し、３０歳代の母親は「娘の無事が確認できて、ほっとしている。こんな事件を起こした犯人は許せない」と語った。

日本郵政によると、局内には約１３０人が勤務していたという。事件発生直後にほとんどが外に避難したが、女性局員２人が逃げ遅れた。県警の捜査員は男に電話をかけ、交渉。男に興奮した様子はないといい、県警は男の要求は明らかにしていないが、金銭は求めていないという。

午後７時１７分、女性局員２人のうち１人が出入り口から外に出た。女性は警察官に抱えられ、救急車で搬送されたが、けがはないという。県警はその後も、もう１人の女性の解放を求め、男への説得を続けた。

参照元：https://www.yomiuri.co.jp/national/20231031-OYT1T50229/

徐々に判明してきた犯人の人物像【ネットの声】

管理人の率直な感想

自宅アパートに放火、病院で発砲し逃走、蕨郵便局に立てこもり。
並々ならぬ行動力と年齢にそぐわない体力。

近隣住民の一人が「普通のお年寄りって感じ。ヨタヨタと歩いていた」と語っていましたが、あまりにも本件の犯人像とかけ離れていて信憑性を疑わざるを得ません。
普通のお爺さんはトカレフなんて持っていないし、触れたことすらない。
近隣住民よりもパチンコ店の常連客や他の若者の証言の方がしっくりきます。

老人だからすぐに疲れるだろうと思いきや、想定外の長期戦。
無駄に元気なのは薬物のせいか・・・。

と書いている間に犯人の身柄が確保されたとの報道。
残り一人の人質の女性も保護されたようですね。
一瞬たりとも生きた心地がしなかっただろうし、心身ともに限界に来ていることでしょう。

真面目に慎ましく生きていても事件や事故に巻き込まれて命を落とす人がいる。
幼くして病気で亡くなる子供たちがいる。
こんな老人が80歳過ぎまで生きて社会に迷惑をかけている現実。不条理にも程があると思いませんか。