父親運転のトラクターにひかれ4歳男児・齋藤力乙ちゃん死亡、事故原因に「ありえない」の声【北海道別海町】

31日午前11時ごろ、北海道別海町上風連の牧場で、齋藤力乙ちゃん（4歳）が父親の齋藤大樹さん（44歳）が運転するトラクターにひかれ、病院に運ばれたが死亡した。
力乙ちゃんは5歳と11歳の姉2人とトラクター前部に乗り、牧場内の砂利道で父親と遊んでいたと見られている。
中標津署によると、力乙ちゃんは5歳と11歳の姉2人とトラクター前部に乗り、牧場内の砂利道で父親と遊んでいたところ転落し、前輪にひかれたという。

参照元：https://news.yahoo.co.jp/articles/43c23f4296f549550aba62ff65535527e42220d7

管理人の率直な感想

男の子は小さい頃にトラクターとかダンプカーとかショベルカーとか、農業用車両や建設車両に憧れたりするものです。
何かカッコよく見えた。

僕はそういう車両のミニカーを集めていました。
お気に入りはブタを運ぶするトラックでした。
ちゃんと荷台にブタが何匹も乗ってるんです。

そんな話はどうでもいい。

何がきっかけで転落したのかは不明ですが、お父さんと一緒にいたいしトラクターには乗りたいし、はしゃいでいたんでしょう。
こういう事故の辛いところは悪者がいないという点です。

親の運転による子供の死亡事故は「何をやってたんだ」と親が責められがちなのですが、死なせたくて死なせたわけじゃない。
それは、みなさん分かっていること。

それでも、そういった意見があり、ネット上で物議を醸すことによってこういった事故が減ってくれればと僕は思っているのですが、なかなかそうはいかない。

子供の動きが予測不可能だという点が大きい。

このような事故の逆のパターンも考えなくてはならない。
つまり子供のいたずらによる事故です。

かくいう僕も、保育園くらいだったと思いますが、父親と一緒にいて、目を離した隙に近くにあったローラー車に乗ってエンジンをかけてしまったことがあります。
物凄く怒られましたが、一歩間違えば父親がペラペラになったかもしれない。

海外では車を運転する子供が定期的に問題になっています。

色んな可能性を考えなければいけない。
全ての危険を予防・防止し排除するのは大変なことですが、それらがあって僕らは今生きている。

まだ4歳・・・。
可哀想に。酷な事故です。