【埼玉小4男児殺害事件裁判】「本当の父親じゃないくせに」進藤遼佑くん（9）絞殺した義父・進藤悠介被告、母親の三角関係

昨年９月、埼玉県さいたま市見沼区の集合住宅で、義理の息子の小学４年の男児・進藤遼佑くん（当時９歳）の首を絞めて殺害し、遺体を遺棄したとして、殺人と死体遺棄の罪に問われた無職の父親・進藤悠介被告（３３歳）の裁判員裁判の被告人質問が１日、さいたま地裁（任介辰哉裁判長）で開かれ、父親は「無意識に電源コードを首にかけて力を入れていた」と供述した。

母親に嫌われるの怖くて遺体を隠した

弁護側の被告人質問で父親は、「子が言うことを聞いてくれないなど、昨年夏ごろから限界を感じていた」と供述。
事件当日には、男児の言動について指摘した際、「本当のお父さんじゃないくせにママみたいに言わないで」と男児に言われたことに腹を立て、「ふと目に入った電源コードを無意識に首にかけていた。われに返り一瞬、力を緩めたが、そのまま絞め続けた」とした。

検察側になぜ首を絞める行為をやめなかったのかを問われると「分かりません」と供述。
男児の殺害や遺棄について男児の母親に話さなかった理由について「男児の母親に嫌われることが怖かったのでは」と聞かれると「そう思います」と答えた。

起訴状などによると、父親は昨年９月１７日夕方、さいたま市見沼区の集合住宅の一室で、男児の首を電源コードで絞めて殺害し、遺体をメーターボックス内に遺棄したとされる。

参照元：埼玉新聞

ネットの声『埼玉小4歳殺害事件の裁判員裁判、プー太郎の義父による身勝手な殺人』

管理人の率直な感想

昨今では山梨女児不明事件で母親の小倉とも子さんに子殺しの嫌疑が掛けられていましたが、事件は未解決ですし、真相は不明。
僕は山梨の事件に関して今までいろいろ書いてきましたし、新情報が出ない以上は母親に思うことはほとんどありません。

しかし、この埼玉小4男児殺害事件に関しては、最初から義父が犯人だと思っていました。
あらゆる状況が父親を犯人だと指し示していました。

実に衝動的かつ短絡的な殺害で、幼稚な死体遺棄。

自宅内で殺害され、その家には無職の義父がいた。
遺体を遺棄した場所は同じ共同住宅内の中。

家人がいる家に勝手に入って子供を殺害し、それを目撃されているのに家人は何もせず、犯人はそのまま遺体を持ち去り、住宅内に遺棄する・・・そんな不自然すぎる状況はあり得ないのです。

誰がどう考えたって義父が犯人。
そして、案の定逮捕されたわけです。

被告は子供が嫌いだったんでしょう。憎たらしかったと思います。

被告が望んだのは、妻の金と体、そして仕事もせず気ままに暮らせる生活。
子供は邪魔なだけだったんです。

そこで「本当の父親じゃないくせに」です。
そりゃ言うでしょう。僕が同じ立場でも言います。

そして、だらしない男と息苦しい生活を送る息子の2人を愛した母親。
駄目でしょう。

奇妙な三角関係が引き起こした事件とも言えます。

被害者が1人じゃ死刑は非常に難しい。
しかし、被害者が1人でも死刑判決が出た例はある。

犯行の経緯はもちろん、背景も考慮し、被害者が望む判決を下していただきたい。
弁護士は余計な真似をしないでほしい。

極刑を望みます。