鹿児島市役所の20代女性職員、男性職員との間に黒い厚紙の仕切り設置「障害者との仕事は口で言うほど楽ではない」

鹿児島市役所に勤める女性主事（２０歳代）が昨年１０月、隣席の男性主査（５０歳代）との間に正当な理由なく仕切りを設置していたことが分かった。
数日後に撤去されたものの男性は適応障害の診断を受け、病気休暇中。出勤できない状態が続いており、市人事課は「不適切な対応だった」として２５日に女性に指導を行った。

同課によると、昨年１０月１６日、男性が出勤した際に、着席した際に目線ほどの高さになる黒い厚紙のような仕切りがあることに気付いた。仕切り板は高さ約４０センチ、奥行き約５０センチの黒い厚紙。
男性は嫌がらせと感じて早退し、以降、出勤していないという。

女性は市の聞き取りに対し「男性と働く中でストレスが重なり、いっぱいいっぱいになって思わず立ててしまった」と話している。

男性職員は障害者手帳を持つ身体障害者。２０１９年４月に現職場に異動した。女性職員は、障害を理由にした設置は否定しているという。

同課は、男性の復職時に異動などの対処を検討するとしている。

参照元：読売新聞

『差別かパワハラかストレスか…女性職員の心理と真意は？』ネットの声

管理人の率直な感想

男性は身体障害なので、女性職員が精神的なストレスを受けたとするならば、健常者から受けるストレスと同じだと思いますし、障害を理由に設置したものではないという話は本当だと思います。

この二人の間に何があったのか。ということなのですが、女性職員は余程切羽詰まった状態だと分かりますし、男性職員は休んじゃってますし、亀裂は相当深く修復不可能。
お互いにもうこの話はしたくないのではないでしょうか。

上司による配置換えが何故行われなかったのか。
「学校じゃないんだから」と言ってしまえばそれまでですが、業務に支障が出ている以上は柔軟な対応が必要です。

個人的には男性に疑問を持っています。
嫌悪されて仕切りを設置されたのは明白であり、「僕、何か気に障ることでもしましたか？もしそうなら気をつけるので遠慮なく言ってください」と休憩時間にでも聞いていいでしょう。僕なら聞きます。
「口も体も何もかも臭いのよ！！」なんて言われたら立ち直れないかもしれませんが・・・。

原因も分からないまま気を病んで飛んじゃうなんてちょっと考えられない。