デビュ-15周年を迎えたMay J.が4ヵ月連続でデジタルシングルをリリース。怒りや絶望、痛み…といった“今まで言いたかったけど言えなかったダークな感情”を先鋭的なサウンドに載せた楽曲群は、王道バラードの巧者というイメージを覆す新境地だ。映画『アナと雪の女王』主題歌から7年。社会現象的な大ヒットは称賛だけでなく、多くの誹謗中傷の声も運んできた。「この傷は一生癒えないかもしれない」と振り返りつつも、新たな表現への挑戦に至った境地を聞いた。
「みんなに気に入られなくてもいい」初めてやりたいことに徹した、自分の存在を確かめるための楽曲
──May J.さんと言えば王道バラードの印象が強かったのですが、今回、攻めたサウンドや歌い方も含めて、ガラリと変わった音楽性を聴かせています。
【May J.】yahyelの篠田ミルさんのプロデュースで、イメージとしては音楽サブスクリプションサービスのプレイリストで洋楽に混ざっててもしっくりくるサウンドを目指しました。15周年のタイミングで、今までと違う挑戦をしたいという思いも強かったし、「May J.ってこうでしょ」みたいな固定概念で聴かなかった方にも届いたらうれしいですね。
──「こうでしょ」というのは?
【May J.】王道のJ-POPカバーしか歌わないとか(苦笑)。どうしてもカバー曲ばかりが注目されてきたので仕方ないんですが、みなさんの心に刺さるオリジナルを作らなきゃという挑戦はしてきたし、これからも続けるつもりです。そういう中で今回は初めて、自分が表現したい音楽性に特化したことをやらせてもらった感覚があります。
──「やりたい音楽」と「求められる音楽」のギャップと言いますか、音楽性をガラリと変えることでファンを戸惑わせてしまう不安はなかったですか?
【May J.】私の曲を好んで聴いてくれてきた方には届かないかもしれない、という恐怖はありました。ただ、今回は「みんなに気に入られなくてもいい」とも思っていて。むしろ自分が自分の存在を確かめるためのプロジェクトだったというか、自分自身が本気で好きな音楽を追求することで、「求められる音楽」も心おきなくできるんじゃないかなと考えています。
ターニングポイント「Let It Go」の功罪「何を発言してもマイナスにとらえられていた」
──4曲に共通する「DarkPop」というテーマを掲げた思いについて教えてください。
【May J.】「あえてそんなこと歌にしなくていいんじゃない?」と言われそうなメッセージを歌詞にしました。このプロジェクトで一番最初に作った「Can’t Breathe」は多くの人が苦しんでいる、SNSでの誹謗や中傷にどうやって向き合っていくかを歌っています。私自身、言葉のナイフに傷つけられて、思いを発信することすらできなかった経験があったので。
──それはいつ頃のことですか?
【May J.】「Let It Go」がヒットした頃ですね。何を発言しても「人の歌で」とか「言い訳」とか、すべてマイナスに受け取られて……。
──その以前にも『関ジャニの仕分け∞』(テレビ朝日系)のカラオケ対決で注目されましたが、カバーを歌うことへのジレンマはいかがでしたか?
【May J.】当時はまったくなかったんですよ。デビューからしばらく結果を出せなかったこともあり、テレビで歌える場をいただけたことがとにかくうれしかったです。やっぱり「Let It Go」がヒットした後からでしたね。「プロの歌手のくせにカラオケってどうなの?」と言われるようになったのは。
──それだけ影響力の大きい曲だったんですね。
【May J.】もちろんポジティブな声もたくさんいただきました。だけど、いざテレビで歌おうとすると、100個のうち1個あった強烈なネガティブな声が蘇ってきて、息が詰まってしまったことは何度もありました。
──あれから7年。先日も横浜スタジアムで「Let It Go」を歌唱されましたが、現在は乗り越えられましたか?
【May J.】難しいですね。この傷とは一生付き合っていくんだろうなと感じています。それくらい、言葉のナイフって人の心を深くえぐるものなんだということを知ってもらいたいです。ただ「Let It Go」は今でも大好きなんです。ディズニーソングを歌うのはずっと夢だったし、何より何回歌っても歌い甲斐があるので、これからもずっと歌い続けたい大切な曲であることに間違いはありません。
参照元:https://www.oricon.co.jp/special/56792/
なぜMay Jの「Let It Go」は受け入れられなかったのか?【ネットの声】
メイジェイさんは、間違いなく上手い。
ただ人々の心に響かないのかもしれない。そこは上手い下手いじゃなく、生まれ持ったものかもしれませんね。
なんか心に響かない、印象に深く残らないって感じだから売れなかったのでは。曲に恵まれないだけなのか。
ただ、心に響くかどうかはテクニックじゃなくて魂。
へたくそでも心に響く歌もある。
純粋な子供のうたう歌とか。
カラオケで高得点だすなら音程音調重視になるので感情を込めにくくなる
言わば機械音
松たか子は吹替して劇中で歌い感情が入るから気持ちの乗った歌
海外でも松たか子の評価は高かったから機械音では勝てない
「歌がうまい」って言葉はすごく幅広いんだなと、この方のLetItGoを聴いて思いました。
歌声は綺麗ないのに、松さんの歌声は息継ぎが気にならず、歌が入って来る
結局この人の人となりが出てるんでしょうね。
叩いたりはしないが疑問ではあった。
うまいうまいと言われるけど哀愁波止場はド下手でした。歌えるジャンルが限られるレベルの上手さかな。
当時からずっとこれを言われていたよね。
彼女はこういう意見に傷ついてしまったんだろうね。
松さんのインパクトが強すぎてヒットしたのに薄れてしまった。
May.Jさんの歌も素晴らしいよ。
うまいねーで終わっちゃって、繰り返し聴きたいなぁって思わない。
うわっー凄いって感動して、何回も動画再生したくなる歌手さん、有名無名・新旧限らずおられるけど、この人の歌ではそういうふうにはならないってこと。
聞く側だって受け入れ態勢が無ければただ上手いで終わるかと。
相手ばかりに問題があると思っては行けませんよ。
心に響かせるか響かせないかは自分自身にだってあるだろ。
響くかどうかは個人の好みによるところも大きいけれど、間違いなく上手い、でもなんか響かないな?と思われがちな人がカバーばかりするとますます叩かれる気がする。
何故でしょうね。
カラオケクイーンとか言われてて「プロ歌手なのにカラオケ?」という声がある中、「アナ雪」という大ヒットコンテンツにその形で参加してしまったばかりに更に叩かれた、悪手を打ったなという印象。
まあ彼女自身ではなくて周りの方針でそうなったのでしょうから、バッシングは可哀想でしたね。
カバーでも徳永英明さんとかエレカシの宮本さんのカバーとかは、ご本人の味付けになってて凄くいいと思うので、やはり当人に「味」があるか否か、それが周知されてるかどうかの違いなのでしょうかね。
下手なのに聞き入ってしまう歌はたくさんありますから。
今の悔しさを自分で歌詞にして想いのままに歌ってみればヒットするかも。
もともと歌唱力は抜群にあるかたなんですから。
例えばおかあさんといっしょのお姉さんお兄さんが歌う童謡は素晴らしく素敵なのに、童謡以外を歌ったら物足りなく感じる。
May.jさんの魅力が伝わらないのは、やっぱり何か歌手として不足しているからような…
May.jさんの歌唱力を妹が絶賛している横で、ずっとわたしは首をかしげていました。
もしくは人生経験に乏しいとか…?
松たか子は女優としても本当に魅力があるし、人生経験も豊富なんだと思う。
売れるってどれぐらいいけば認めるのかな。
あの頃テレビ出過ぎてたのも飽きられる原因かも。
目つきが怖くてドヤ顔っぽいところも苦手だったな。
ほんとそれ!
テクニックはピカイチなんだろうけど、こっちが求めてるのはそこじゃない。って感じ
なんでだろう…
ただ、技術があるだけの歌い方で、個性が無い。あ、上手い人が歌ってる、という感想しかない。だから人気が出なかったんだと思う。
なんていうか聞く人に対して歌っているのではなく自分に酔いしれている感がある。私、上手いでしょって見ていて、ふーんとしか思えない。本人があまり気づいていないのか、技術だけ優れていても売れるとは限らない例ですね。
悪口っぽくなりますが、カラオケバトルで高得点取った時のドヤ顔がどうも鼻についてしまい好感が持てなかったです。
ありのままでいいんだよ。
曲に恵まれるとか以前の問題かと。
まあ、人それぞれ感じ方は違いますからね。
カラオケならMayJが圧勝するだろうが。
1曲だけだったかな、歌って帰った。
出てきて、歌って、帰った。それだけ。
綺麗だし、スタイルも良くて、歌はうまかった。
でも、ゲスト出演にしても、愛想無しでつまらなそうに見えました。
ああ、なんだか叩かれるのもわかるなーと思った一幕。
たぶん悪気があるわけじゃなくて、ただ単にそういう人なんだろうね。クールなイメージで売り出せば良かったのかも。
昔はかっこよかったです!
そんなん知らずに叩いてる人も多かったよね。
単純に表現力が足りないんだよね・・・・
カラオケのめっちゃうまい人、という風にしか聞こえないんだよ・・
味がない・・・
「LetItGoは、私の歌」って発言、態度だったからでしょ。
管理人の率直な感想
終始、メイジェイさんは何も悪くないんですよね。
誰が言い出したのか「レリゴーおばさん」と呼ばれ、相当きつかったと思います。
「響かない」との声が多いです。
こればっかりは聴き手の感覚なので否定できませんし、「いや、響けよ」と強制できるものではありません。
歌の上手下手の問題ではなく、人の心に響いたり訴えかける声質というのが存在します。
宇多田ヒカルさんの歌声がその最たる例だと聞いたことがあります。
音声を研究している方々はそれを理論的に説明できるんでしょうけど、僕らは感覚で捉えるしかないし、理論的に理解する必要もないと思います。
メイジェイさん。
以前、相席食堂に出ていましたが、楽しく拝見させていただきました。
頑張っている人に対する誹謗中傷はダメですね。
受け入れられない人の否定と中傷の線引きは難しいところだと思いますが。
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