【兵庫県稲美町放火殺人】伯父・松尾留与容疑者と家族「詰んでるのは妹夫婦の無職旦那」「近隣住民や他人が叩くな」対立する世論

兵庫県稲美町で、小学生の兄弟２人が遺体で見つかった放火殺人事件で、殺人と現住建造物等放火の疑いで逮捕された伯父が「兄弟の両親に憎しみを持っていた」という趣旨の供述をしていることが分かった。

２６日に送検された無職の松尾留与容疑者は、兵庫県稲美町の住宅に火をつけてほぼ全焼させ、甥の松尾侑城君（１２）と眞輝君（７）の兄弟を殺害した疑い。

松尾容疑者は数年前から、兄弟と自身の妹夫婦にあたる兄弟の両親と同居していたが、接触はほとんどなかったという。

その後の取材で、松尾容疑者が「兄弟の両親に憎しみがあった」という趣旨の供述をしていることが、新たに分かった。

松尾容疑者は「兄弟の両親の外出を待って、ガソリンを使って火をつけた」という趣旨の供述もしているという。警察は詳しい動機を調べている。

参照元：https://www.ytv.co.jp/press/kansai/124196.html

『松尾家の経緯』事件に対する皆さんの思い【ネットの声】

管理人の率直な感想

悲劇の真っ只中にいる容疑者の妹夫婦への言及は避けるべきだと僕も思うのですが・・・。
なぜここまで声が上がっているのかというと、やはり罪もない子供2人が犠牲になっていることが大きいと思うのです。

これが放火事件で済んで死者が出なければ、ここまで妹夫婦に対する言及もなかったでしょうし、週刊誌等が詮索することもなかったかもしれません。

子供が亡くなったから、その根源に対し憤ったり怒ったり悲しんだりする。
世の中にそれを発信するかどうかが争点でもあるのですが、人の心理としては自然であり必然的に湧き上がるものだとも思います。こんな悲惨な事件を前に無感情や無関心のほうが僕は怖いです。
それと、以前から出ている「我が家も似た状況」という人が多いことも気になっています。

社会通念として、妹夫婦を責めるべきではないですね。
責めることによって子供が返ってくるなら僕も一緒になって責めますが、それが叶わないのは皆さんも分かっていること。

子供たちの写真を見るたびに辛くなります。
お兄ちゃんの侑城君は12歳なので家庭内の不和は感じていたはずですが、眞輝君はまだ7歳。無邪気に遊びたい盛りに何も分からず恐怖と戸惑いの毎日だったはずです。
最終的には伯父に火を放たれ殺害されてしまった。

伯父は放火殺人犯であり甥殺しですから。
妹夫婦への憤りの前に、伯父の凶行に対し声を上げてほしいと思います。