【結婚詐欺】山口千春容疑者の余罪『茨城県50代男性の他に20代～60代の数人から被害相談』メールなどでやり取り

「一生一緒に添い遂げる」などと50代の男性に結婚をほのめかし、現金をだまし取った疑いで女が逮捕された。

結婚をほのめかし金銭要求

マスク姿の28歳の女。現金をだまし取った疑いで逮捕された山口千春容疑者だ。

山口容疑者は、車に乗り込む直前、突然振り返るとカメラを見つける。
すると、しばらくカメラに視線を向け、顔を下に向けて車に入る。

佐久間みなみキャスター:山口容疑者は、被害者の男性に対し「残り少ない母との時間を助けてほしい」「お金を貸してほしい」などと言って金銭を要求していました

山口容疑者は2020年に、茨城県の50代男性に結婚をほのめかした上で「母親をホスピスへ入れる費用を貸してほしい」などとウソをつき、現金90万円をだまし取った疑いが持たれている。

「母親ががん」約2000万円をだまし取る

警視庁によると、山口容疑者はこの男性から約2000万円をだまし取ったとみられる。

佐久間みなみキャスター:山口容疑者は、他にも被害者の男性に対し「奨学金の返済でお金が足りない」「母親の手術費用を貸してほしい」など嘘とみられる話で金を要求していました

50代の男性は山口容疑者と3年前に風俗店で知り合い、メールなどでやりとりして交際していると考えていました。

山口容疑者は、「母親が病院に運ばれた。手術費用を貸してほしい」「母親ががんだった。お金がいる」などとウソとみられる言葉で金銭の要求を繰り返していたとみられている。

警視庁によると、他にも20代から60代の数人の男性から同様の被害で相談があるということだ。

調べに対し山口容疑者は、「お金を貸してもらった事実はあるけど、だましていたわけではない」と容疑を否認している。

参照元：https://www.fnn.jp/articles/-/323841

山口容疑者の犯行・被害者の心痛【ネットの声】

管理人の率直な感想

中高年ばかりが被害に遭っているかと思いきや20代にも被害者が・・・。
全員に「母親がガン」と言っていたんだろうか。
被害者もそうですが、実の母親も堪ったもんじゃない。

被害者の方々はどの時点で被害に気付いたんだろう。
盗まれたのはお金だけではない。心も時間も奪われている。
好きになった人を信じたい気持ちは分かりますが、何だか切ない事件です。