【餃子の王将社長射殺事件】大東隆行さんが絶とうとした関係「背後にある深い闇」工藤会系組幹部、田中幸雄容疑者（56）逮捕へ

9年前、京都市で、「餃子の王将」を運営する会社の社長が射殺された事件で、警察は、特定危険指定暴力団・工藤会系の組幹部の男を、28日に逮捕する方針を固めた。

事件現場の王将フードサービスの本社前から、関西テレビ・出井龍之介記者が中継でお伝えする。

発生からまもなく9年を迎える中、事件は急展開した。

2013年、王将フードサービスの当時の社長・大東隆行さん（当時72）が、本社に出勤した直後に拳銃で撃たれ、殺害された事件で、京都府警は28日、殺人などの疑いで、特定危険指定暴力団・工藤会系の幹部、田中幸雄容疑者（56）を逮捕する方針を固めた。

田中容疑者は、ゼネコン社員を狙った銃撃事件で、2019年に懲役10年の実刑判決を受け、福岡刑務所で服役している。

これまでの捜査で、現場付近で見つかった吸い殻に付着していたDNAの型が、田中容疑者のものと一致し、捜査線上に浮上していた。

この吸い殻の燃焼実験を行った結果、現場で消されたものと矛盾がないと鑑定されたことなどから、28日の逮捕に踏み切ることになった。

膠着（こうちゃく）していた事件の急展開に、現社長は驚きを隠せない様子だった。

王将フードサービス・渡邊直人社長「なんとか全従業員で力を合わせて、前社長の意思をついで、王将の社員のために、お客さまのために、力を合わせてやってまいりました。いつ解決するかわからないけれども、きっといずれは解決ということを願って、きょうまできていますので、捜査をしていただいた関係の皆さんには、心から感謝をしております」

当時、王将フードサービスは、過去の「不適切な取引」について調査していて、報告書をまとめている最中だった。

警察は、事件の背景について、くわしく調べる方針。

参照元：https://www.fnn.jp/articles/-/437002

事件の闇＆実行犯と指示した人物【ネットの声】

管理人の率直な感想

事件の背景。
考えられる一番の動機としては「関係を断とうとしたことによる報復」です。
個人的には逆恨みとしか思えないのですが、工藤会側にも本音はあるのでしょう。

その人柄が評価されていた大東社長。
本社前を掃除する大企業の社長さんなんていない。

至近距離から4発。
血も涙もない非道な犯行。

田中幸雄容疑者が素直に自供するとは到底思えない。
こんな人間でも自分の命は可愛いでしょうから。