坂本龍一さん「つらい。もう、逝かせてくれ」発言で安楽死制度が議論に…がん患者の最後の壮絶な痛みと苦しみ、家族の苦悩

「世界のサカモト」と評された音楽家の坂本龍一（さかもと・りゅういち）さんが3月28日、都内の病院で死去した。71歳。東京都出身。葬儀は家族葬で執り行った。1980年代に3人組バンド「イエロー・マジック・オーケストラ」（YMO）で世界的ヒット曲を生み出し、88年には米映画「ラストエンペラー」で米アカデミー賞作曲賞を日本人として初めて受賞した。晩年はがんとの闘いが続いたが、最後まで音楽作りに情熱を注いだ。

YMOで共に活躍したドラマーの高橋幸宏さん（享年70）が1月に死去してから3カ月。坂本さんが静かに旅立った。

葬儀は家族葬で営まれ、娘で歌手の坂本美雨（42）ら子供たちも見送った。お別れの会は本人の遺志により行わない。死因は明らかにされていないが、20年6月に直腸がんと診断された。両肺などにも転移し、ステージ4と公表していた。

特にここ半年は凄絶な闘病だった。亡くなる1、2日前には家族や医師に「つらい。もう、逝かせてくれ」と頼み込むほど。関係者は「弱音を吐かなかった彼がそんなことを言うとは…。よほど苦しかったのだろう」と思いやった。

14年に中咽頭がんと診断され、治療の末に寛解。だが、直腸がんと診断された20年6月には、治療しなければ「余命半年」と告げられた。手術では、最初にがんが発生した原発巣と肝臓2カ所、転移したリンパの腫瘍、さらに大腸を30センチも切除。両肺に転移したがんを摘出するなど、1年で6回の手術を受けた。その後は通院して投薬治療を続けてきた。

そんな状況下で全身全霊で取り組んだのが、昨年12月11日に全世界配信したピアノコンサートだった。同9月中旬に事前収録し、数日かけてコンサートに仕立てた。「最後になるかもしれない」と死を意識しながら、繊細な音色を奏でた。痩せた印象だったが、力強いまなざしで鍵盤と向き合った。「アレンジも選曲も時間をかけて慎重にやった」という13曲、約60分の演奏。「大きな達成感を得ていた」（関係者）というこの映像が、世界に届けた人生最後の演奏となった。

3歳でピアノを始め、東京芸大大学院を経て、78年に高橋さん、細野晴臣（75）とYMOを結成。79年にシンセサイザーを使った斬新な音楽が海外で受け、世界ツアーを2度成功させた。

個人でも「世界のサカモト」と呼ばれ、抜群の知名度を誇った。俳優としても活躍し、83年公開の映画「戦場のメリークリスマス」では、英ロック歌手のデビッド・ボウイさん（16年死去、享年69）と共演。男性同士のキスシーンも熱演し、話題となった。また、劇中音楽を手がけ、出演もした87年公開の米映画「ラストエンペラー」では、88年の米アカデミー賞作曲賞を日本人として初受賞した。

理知的でニックネームは「教授」。興味こそ原動力で、既成の価値観にとらわれず、やりたいと思ったことに全力で取り組んだ。

所属事務所は2日に発表した訃報を伝える文書に、坂本さんが好んだラテン語の一節を添えた。

「Ars　longa，　vita　brevis」（芸術は長く、人生は短し）

「人の命は短いが、優れた芸術作品は死後も後世に残る」ということわざだ。

坂本さんの公式サイトでは英語でも訃報を伝え、英BBCや米CNNなどの海外メディアが速報。世界中から追悼コメントが相次いだ。「世界のサカモト」ならではのエピローグとなった。

参照元：https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/04/03/kiji/20230403s000413H4076000c.html

『安楽死制度を考える』がん患者の壮絶な最期＆看取る家族の苦悩【ネットの声】

名無しさん

やはり安楽死というのも考えていってほしいと思う。人生の最後がそんなに苦しいものである理由がどこにあるのか？もちろんガン末期など医師の判断は厳重にした上で…

名無しさん

誰かが言ってました。
「生きる権利」と「死ぬ権利」があると。
私の父もガンで亡くなりましたが、壮絶でした。
生きるの大変だから最後ぐらいは楽に逝きたいです。

名無しさん

昨年肺がんで父を亡くしました。
緩和ケア病棟での最期でした。
坂本さんと同じで、早く死にたい、と母の前では漏らしていたそうです。
医療麻薬は使っていましたが、呼吸が辛いのはいくら酸素濃度を上げても限界があるようでした。
緩和ケアでも本人が苦しいのは変わらないです。
安楽死認めて欲しいです。

名無しさん

母も坂本さんと同じ癌で亡くなりましたが、最後は壮絶な痛みと苦しみで「殺して欲しい」と言っていました。
モルヒネ使ったのも相当苦しんだ後でしたし。
本人の意思で安楽死は選択できるようにすべきです。
いつまでたっても法律が許さないのなら、楽になって眠ったように死んでいける薬を本人が飲めるようにしてあげてほしいくらいです。
医者に迷惑がかかると言うなら、極論ですが自殺させてあげたい。
それぐらい苦しんで亡くなったからです。

名無しさん

最近は緩和ケアが進んできて、安楽死とまではいかなくとも、最後はほとんど眠る毎日にさせる方法もあります。家族とコミュニケーションは取れなくなるけど、本人は楽になる。坂本さんと同い年の私の父も今年亡くなりました。癌の治療中はそれはそれは苦しそうでしたが、もう治療は無駄だと分かってからは緩和ケアに切り替えて痛みのコントロールのみ。だいぶ楽になったようでした。それはもう最期の2週間くらいのことですが。

名無しさん

うちの兄も肺癌＆脊髄癌で逝きましたが、腕を水平に上げただけでも激痛が走り、色んな強さの痛み止めを処方されては飲み、薬が効いてくると睡魔が襲い寝れるが一時的で、寝てる間に高い所から墜ちたような感覚で何度も痙攣しては起こされ熟睡出来ず、眠れない事がガンよりも可哀想でした。放射線で焼いて貰ってからは嘘のように痛みが治まって寝れると言ってました。緩和ケアに入ってからは嘘のように早かった。末期だったからモルヒネに耐えれる体力は無かったと言いますが、モルヒネ始めてからは早かった。まだ逝かないでと遺される側は思いますが、逝くと分かっていて生かされるのは生き地獄なのかなと···。安楽の選択は医者と本人と家族の三者が揃った上で本人の希望ならば有ってもいいのかなとも思います。

名無しさん

本人の意思に反して無理矢理生かそうとするのはただの周囲のエゴかと思います。
勿論どんな苦痛を負ってでも『本人が』生きたい意志を示し、その為に必死に頑張っているのなら分かりますが…先も見えない、楽しさなど僅かも感じる事が出来なくて、その人に道を示す事すら出来ないのなら最期ぐらいは本人の希望を叶えてあげるべきかと。

名無しさん

長期入院中の祖母に面会した時「頼むから逝かせて」と同じような事を言われて涙が止まりませんでした。もう十分人生を楽しんだからお願いと､当時透析治療をすれば延命約1年と医師に言われましたが､家族＋親戚会議で祖母に言われた事を伝えて透析治療はしませんでした。
食事制限され美味しい物も食べれず､寝たきりで筋力は落ち歩く体力もなく身体は痛いだけで病床に横たわるだけの毎日で､祖母の表情を見てるとツライ気持ちになりました。その約1週間後､病院で息をひきとりました。
近年は高齢者の人口が増加する一方なので､日本でもそろそろ安楽死や尊厳死の法律でも制定してほしいと思う今日この頃です。

名無しさん

安楽死。
本当に長く深いテーマだね。
何年も前から語られるけどなかなか実現されない。
安楽死を選択できる基準をどうするかだよね。
死期が迫る時期なのか、時期関係なく疾患別なのか。
意外に疾患は問わないとなれば、一番選択されるのはうつ病の人なのかもしれない。
死期が迫る患者がその苦しみの最中でも1分1秒でも生きいていたいと思う人がいる一方、精神疾患の患者では今すぐでも死にたいと思う人もたくさんいる。
誰が何を基準に判断するのか。
そこに不届きな医師が飯のたねとばかり入り込む隙が生まれるかもしれない。

名無しさん

この記事を読んで、昨年逝った友人の最後を思い出した。若い頃奥さんを癌で亡くした友人も癌で苦しむことになる。２度の手術、そして最後の選択はケアでした。残された時間を好きなことに没頭しようと決めたと聞きました。人は食事を拒否すれば必ず死を迎えられる。その選択もできない医療はおかしいと思います。

名無しさん

治る見込みがないのに、ただただ生かされてるって本当にどうなんだろう。
本人の希望が言えるうちはまだしも、朦朧としてる時に家族が延命を・・って医師に言う。家族の気持ちも分かるけど、自分たちの為に生きてほしいってことではなく、早く楽にしてあげることも周りの努め。
昭和は「気力がなくなるから」って重い病気も本人に隠すとかあった。
やるべきことややっておかないといけないことを本人が分からないまま死ぬなんて余程残酷。

名無しさん

私の友人の旦那さんも末期癌の為自宅でモルヒネ投与しながら痛みで苦しんで亡くなった。
あまりの痛みから、包丁を持ち出し自身の首に刺そうとするのを必死で止めた妻の友人の話しをなくなった後泣きながら聞いたのを思い出しました。
日本も早く安楽死が認められる社会になって欲しいと心から思う。

名無しさん

本当に辛かったのだろうね。
癌治療が劇的に進歩してるとかテレビでよくやるけど全く嘘だと思うくらい癌で亡くなる方は多いしほぼ抗がん剤治療や手術で体力を奪われ亡くなる方がかなり多いと思う。
早く癌から解放される薬ができるとありがたいね。
御冥福をお祈りします

名無しさん

兄もガンの末期は痛みが酷くモルヒネも効かない状態になり舌下錠という口の中で溶かしながら服用する薬を使い始めた
最低4時間は間隔を空けなければならないが20分ほどしか効果がなく5分おきに時計を見て痛みに耐えながら次に服用できるのを必死に待ち続ける状態
副作用が酷くて口の中がボロボロになってしまうがその痛みよりもガンの痛みが勝ってしまう
息を引き取った後は生きてる時の苦痛に顔をゆがめていた時と打って変わって穏やかな表情になり「本当に苦しかったんだな、やっと解放されたんだね」とこちらもホッとした
病院によって延命治療に積極的かどうかは異なり、某スイスの国旗の色を反転させたマークの病院は回復の見込みがないと判断した時点で早めに緩和ケアに切り替える印象（もちろん家族の同意を取るけど）

名無しさん

それだけの手術をしてなお、これだけ苦しまなければならない。
これだけ人を幸せにした人がこんなに苦しまなくてはならない…
本当にこれで良いのだろうか…？
知り合いの医師も膵臓癌の壮絶な痛みの中で亡くなった。
癌の疼痛が世間で言われるほど軽減されない中、
安楽死を選ぶ権利は、殺人行為のリスクを大きく上回ると思うのだが。

名無しさん

苦しみに耐えられず、もう死にたいと思うほどの痛み。膵臓癌で母を亡くした自分には、その苦しみが分かる。高齢社会で、癌死亡率が高いこの日本には、もう「尊厳死・安楽死」という選択肢が確実に必要だと思う。坂本龍一さんのご冥福をお祈りします。

名無しさん

私の父もガンで亡くなったが最後の方は鎮痛剤も効かなくなってきて「早く楽になりたい」と呟いたのを見て医師から提案されていたモルヒネ注射をお願いしました。この経験があったので私も身内には頼むから延命措置とかはしないでほしいと伝えています。

名無しさん

亡くなるほんの少し前の心から叫びに、自分の母方の祖父を思い出した。
１年間で６回の手術を受けるというのは、想像を絶するツラいことだと思う。頑張る気持ちを削ぐ末期ガンとの闘いは凄まじいものだったと思う。
今、ようやく痛みや苦しみから解放されて天に召された坂本さんに心からのご冥福をお祈りする。

名無しさん

安楽死制度は早急に取り入れるべき制度です。
しかし、ただ安楽死の選択を取り入れるだけではなく、苦しんでいる患者の代わりに選択をしなければならない残された家族のフォローというものも全力で取り組んで欲しい。

名無しさん

30代で癌治療を受けましたが、抗がん剤は副作用が昔より楽になってると言われましたが個人差があり、壮絶でした。癌の末期患者に対して諸外国のように安楽死制度やペインコントロールの選択肢が増え、地獄を味わいながら死を迎えなければならない時代は終わりにしほしいと、患者目線で感じました。

名無しさん

回復の見込みが無く余命数日なら迷わず楽にしてあげて欲しい。
看ている家族にとっても苦しいはず。
尊厳死の法整備を心から願います。

名無しさん

自分は、病院で寝たきりの祖母に「殺してくれ」と言われた。
自分と祖母はとても仲が良かった。
自分は「いいよ」と両手で首元に触れると、まるで「ひと思いに頼むぜ」と託されたように身体の力をすっと抜いた。
その覚悟が恐ろしくなり、「じょ、冗談だよ」と両手を引っ込め、祖母の願いを叶える事は出来なかった。
そうやってまだ口が聞けるような状態ではあったが、肉と皮だけの両手足は点滴の注射で青あざだらけで、毎度「そんなに痛いのか」ってくらい注射を打つ際に激痛で顔を歪ませていた。
遠慮深い性格の祖母にとって、介護される日々は生きてるほうがつらく、死は心からの願いだった。
その１週間後ほど、突然体調が悪化し、祖母は死んだ。
お迎えが来てくれたのだと、1週間ほどかかったけど長引かずにほっとした。

名無しさん

こう言っちゃなんだけど、苦しい思いを抱えている重病人を無理に生かせようとするのは、家族のエゴだと思う。　先があるなら頑張れるけど、苦しんだ先に死しかないとわかっているなら尚更ね。

名無しさん

がんってどうあっても最後こうなりますよね
祖父母4人のうち3人は穏やかに逝き、ガンで死んだ1人だけがとにかく見ていてつらい最期でした　自分が逝くころにも変わらないのであれば本人も周りもつらいのでがんであれば早く終わらせる手段があればいいなと思っています

名無しさん

私の父は肺癌でした。
点滴を、無意識に外すから、最後は手を拘束…
見てるほうは辛いよ。
どうにかならないのかなぁ。
静かに息を引き取る人と、何が違うのだろう。
最後は安らかに、というけれど、苦痛の最後もある。
出来ることなら、安らかに逝きたいものです。

名無しさん

死を目前にして管で繋がれ、点滴で生かされて、治る見込みもないのに痛みに耐える。
まるで拷問ですよ。
日本も尊厳死について議論すべきです。
自分は延命治療は不要と子供達に伝えていますが、結局泣いて苦しみ死ぬまで生かされるなんて悲惨。

名無しさん

自分の父親も肺癌からリンパに転移し最後は酷く苦しんで逝った。
最後は俺の手を握り同じく「もうお別れは終えた。辛い。もう逝かせてくれ」と言われ「じゃあ強い薬をお願いするぞ。もう意識は戻らないかもしれないぞ」と告げると「頼む。ありがとう」と言われた。
その後は眠ったまま息を引き取ったが、あの場面は一生忘れないな。

名無しさん

日本でも尊厳死を選択できるようにして欲しい。
そうすれば、教授だってここまで苦しまずに済んだはず。
お疲れ様でした。ご冥福をお祈り致します…。

名無しさん

ある種の延命治療は、本人にとっては拷問行為に近いかもしれない
家族はどんな形でも生きていて欲しいと願う
正解はたぶん無い
生まれた以上、死からは逃れられない
どうか、尊厳のある最後を願う。

名無しさん

やはり古稀の壁を意識してしまう。
デヴィッド・ボウイは越えられず、教授は癌との戦いに明け暮れた末に越えたが力尽きた。平穏な余生が短すぎる。教授が残した言葉どおり、人生は短い。

名無しさん

私の父親も同じでした。
昭和一桁の頑固で頑張り屋の父親でしたが、病院で亡くなる少し前は、家族の前で、何回も主治医に「殺してほしい。」と懇願していました。
体中に管がついていて辛そうでした・・

名無しさん

安楽死とは違うけど、鎮痛剤で深い眠りに着きそのまま死を迎える方法は取れないのかと思いました
アミロイドーシスと診断された伯母は最後の見舞いに行った時、鎮痛剤で眠っていた
もう2、3日と分かって見舞いに行ったのだけど伯父といとこも退院の時に着せる物を取りに自宅へ戻っている時に急変し亡くなった
痛みが酷く何も口に出来ず話も出来ず、ただ苦しむだけの状態になった時、いとこと伯父は鎮痛剤を選んだと後で聞かされた
伯母の意識ももはや途切れ途切れで意思確認というものがあったのかなかったは聞けなかったが

名無しさん

日本で安楽死は認められている。ただし、積極的安楽死（薬物を投与などして死に至らしめる）は認められていない。消極的安楽死（延命治療をしない）のは認められている。この二つの安楽死の間のまさにグレーゾーンを医療的にも法律的にも感情的にも放置されているのが日本の現状。

名無しさん

私の母は余命半年と言われ、二年間の対処治療の末、入院が続いていましたが最後は打つ手がなくなり痛みが酷くなり、ある日痛みに耐えきれず「もういい」と本人の言葉をきっかけにモルヒネの使用を始めました。モルヒネを使うと痛みがなくなるかわりに眠り続け、その後数日で眠ったまま亡くなりました。家族としては母の希望に添えられればいいと、本人の意向にゆだねました。ガンに関しては緩和ケアは希望すれば受けられます。素人なので詳細はわかりませんが、病気によって緩和ケアができないものがあるでしょうし、その場合安楽死が必要なのだと思います。

名無しさん

そんなに苦しむとは、本人はもちろん、周りに人もつらいですよね。
私の身内にも癌で苦しい最期を迎えた人が数名います。
人生がプラマイゼロで、過去を清算するための苦しみならまだしも、生前苦労して、自分を犠牲にして周りを幸せにしたような人が、最後にそんな苦しみを味わわなければならないなんて。
残された者としても、とても受け入れられません。

名無しさん

モルヒネとか麻薬でさえ、末期のがん患者には効かないよ。
だから悲惨なんだよ。
何人も癌で亡くなった人をお見送りしてるんだけど、やっぱり最期の方はモルヒネ等麻薬も全然聞かなくて、若いと変に体力があってただただ痛い苦しいのが余計続いて、あれは死ぬより辛そうだよ。
延命治療の範囲とはされていない治療という範囲でも本当に辛そうだよ。言葉で表現すると辛いってことになるけど、もう筆舌に尽くしがたいよ。
苦しんだ結果治る見込みがあるのなら別だけど、苦しみしかなくて見込みが全くない場合は、本人のために、本人が安楽死を選択できるようには、したほうが良いと私も思う。
自然に命が尽きるまで死んじゃダメいなせちゃダメっていう人いるけど、人が本当に本当に苦しんでいる人の姿を見たことがない人だと思う。

名無しさん

母は胆嚢癌で亡くなりましたが、胆嚢、胆管、膵臓癌系はモルヒネも鎮静剤も効かないことが多くて母も苦しんで最期亡くなり苦痛で顔が歪みすぎて、棺桶開けられないと言われた程でした。
もう癌で亡くなりあと数ヶ月も無い、痛みが激しい場合は安楽死ってあっても良いと思います
ただ問題は財産目当ての人が医者を懐柔して、認知症とかただの骨折とかに使わなければ良いですけどもね……

名無しさん

全ては悪用する輩がいるから、なかなか安楽死という話になるのは難しい。ただ助かる見込みのない人に、積極的な治療はしないというのは認められている。親族の了解が必要だけど。
痛みのコントロールだけはして欲しいというのは思います。

名無しさん

うちの父も、開腹したものの手がつけられずインオペで、そのあと自宅で死期を待つのみとなりましたが、壮絶でした。坂本さんはあちこち転移されていたとのことでさぞお辛かったと思います。
やはり、病気になって治療がもう見当たらなくなったら、安楽死制度も必要ではないでしょうか。最期に辛い痛い思いをするのは悲しすぎます。

名無しさん

アメリカの幾つかの州では、既に安楽死は合法化されています。
勿論、治癒見込みのないケースでしょう。
坂本さんが、議論するべき、課題を置いていってくれたのかもしれません。

名無しさん

安楽死は必要だと思う
癌でもう死を待つだけだった父が、いつになったら死ねるのかばかり聞いてきた
だから父を看取った時は、悲しみより、やっと楽になったねって安堵感の方が多きかった

名無しさん

身内は末期の苦痛を本人と家族の同意でモルヒネ注射3回(確実に呼吸が止まる方法)で逝った。もちろん病院で医師も了解のもと。これと安楽死の違いがいまだによくわからない。ただ全く安楽ではなかったけど。

名無しさん

安楽死
決断する遺族は大変な決意ですね
実際に愛する人の命を止めることは決意はとてもとても苦渋の決断と感じます

名無しさん

父も癌で亡くなりました。
最後のほうは、お医者さんに、
「あの世行きの切符が欲しい」と漏らしてました。
辛いんだろうな。早く楽になれるといいなと涙が出ました。

名無しさん

安楽死ではないけど、本当の最期には麻酔で深く眠らせることはできるようです。
しかしこれをやるともう覚醒はさせず
眠ったまま亡くなるようです。

名無しさん

モルヒネよりも強い痛み止めもあるのですが
使ってなかったのか…精神的なつらさを取り除くのに緩和ケアをもちろん受けていたとは思うのですが..

名無しさん

頑張ることが美徳の日本、最期くらい頑張らずに過ごしたいと言っても法が許してくれないのか…つらい。

名無しさん

辛いのを看取る家族も辛いよね。
自分も、助からないなら楽に逝きたい。

名無しさん

いくらお金があっても、壮絶な苦しみや死が待っていると再認識した。
ガンって本当に怖い。

名無しさん

この手の議論には必ず謎の人権屋がしゃしゃり出て来ますからね。そんなの相手にせず安楽死の議論を進めて欲しい

名無しさん

口から栄養が摂れなくなって胃瘻や腸瘻になるならもう生きたいとは思わない。
自然に任せて最期は眠るように逝きたい。

名無しさん

医療も生かす事ばかり考えないで、症状が一線超えたら安楽死の選択ができる様になれば良いのにな？
こんな状況で、医者から生＝善で死＝悪を唱えられたら本人は地獄だろ？

名無しさん

最後だからこそ苦しまず死にたい。
安楽死大賛成です。。

名無しさん

自分だったら…もう治る見込みがないなら、最期は楽に逝きたい。
安楽死。望みます。

名無しさん

最後は優しい思い出に浸りながら逝きたい

名無しさん

ばあちゃんは最期あたり、医療麻薬入れてもらってたな

名無しさん

私は認知症でも安楽死させて欲しいと思っている。
親族もわからなくなり、トイレと食事が自分で出来なくなり、迷惑をかけて重荷になるようになったら生きていたくはない。

名無しさん

延命治療など本人が望まないのであれば楽にしてあげて欲しい。日本は安楽死に手を貸すと医師が罰せられる。臓器移植にしろ高額で海外に渡る日本人が多い中、私も最期はスイスに行こうと思う。人生の最期くらい、精一杯生きたのだから楽に逝きたい。

名無しさん

海外では、自力で食べられないと駄目…みたいな基準があるようだけど、日本は胃に直接食料を送り込んだり、点滴したりして生かすからね。
でも、それを家族が望めばやらなきゃならないし、途中で止めたら「殺人」になってしまう。
本人の意思で「やめて欲しい」と意思表示できれば良いけど、そうなったらもう意識も朦朧としてるだろうし。
こういうのが医療費の高騰を招いてる部分もあるだろうし、これから団塊の世代が大量にそうなる可能性が高いのだから、いい加減そういう議論をしないと、もっとお金がかかる時代になってしまう。
その先には団塊ジュニアが待ち受けているしね。

名無しさん

坂本さんが伝えたい1番のことは安楽死についてではないことは重々承知でコメントします。
何らかの理由で、期限を切って人生に終止符を打つ。それは自殺とは全く別物として、例えば病気。もうこの辺で…と本人が正しく理解できる状況で人生に期限を設けて終止符を打つ。これは、突然交通事故や病気で意図せず人生の終りを迎えるよりも、せめて幸せな終わり方ではないかと思っています。
何事も線引が難しいのは理解しますが、多様な価値観も実現できる世の中であってほしい。

名無しさん

「できる限り楽に死を迎える」のが、望む形になるといいですね。
私もそうできると思ってましたし、医療スタッフからもそう言われ、手を尽くしてもらいました。
しかし、現実には程遠いものでした。
死ぬのにも体力がいる、こんなにも大変なんだなと思いました。
母が亡くなったとき、悲しみ半分、安堵半分でした。

名無しさん

知り合いの家族は病院にも行かないで延命治療だけは病院にお願いしてたみたい
家族は只病人の命の責任逃れをしたいだけで実際亡くなって悲しんでもいなかった
生かす事だけが善意でもないし愛でもない。
苦しまない様に最後逝かせてあげるのも愛だし、自分もそうして欲しい。

名無しさん

親戚に医師がいるので、「人生の最期、苦しい場合は安楽死させてほしい。周りの誰にも文句は言わせないから。」と頼んでも、「今の日本では無理、罪になる」と断られました。
細かい条件づけをした上での法的な整備を是非是非望みます。

名無しさん

本人が望めば、家族の同意なしに苦痛を得る事なく人生を終えるられる制度を確立してほしい。
他者の気持ち次第で、苦痛に苛まれながら生きさせられるのは拷問に等しい行いだと思う。

名無しさん

投薬や治療も効果なく、苦しがっている。逝かせて欲しいは現実問題あると思う。
家族は一日でも長くと思うだろうし、医者は最善の治療、延命をしないと責任問題になったら困るだろう。
苦しくて、苦しくて楽になりたいって、あると思う。
安楽死は必要だと思う。その代わり、しっかり条件つけて。

名無しさん

私の家族も去年ガンで亡くなったけど、最後の方は「辛い、もうそろそろ逝きたい」って言ってたね。
訪問医療だったから苦しみ始めてからどうしてもドクターが家に来て処置するまで時間がかかってしまって、本人がホスピスへの入院を決めてからは空きがなくてようやく入院できるってその日に亡くなってしまった。
当初本人が希望していたとおり家で看取れたのは良かったけど、辛さで言えば入院してた方が良かったのでは？と悩むこともあるし、安楽死という選択肢があればあそこまで苦しませずに済んだのかもしれないって未だに考えてしまう。

名無しさん

直腸癌から両肺に転移していたのなら、かなり苦しかったのではないかと思う。最後は呼吸困難がひどかったのではないだろうか。苦しい中でも最後まで音楽を作っていたというのは、やはり根っからの音楽家なのだと思う。
坂本氏が作り上げてきたテクノポップは大きく音楽界に新鮮な風を入れてくれたと思う。様々な美しい調べを生み出してくれたということに感謝したい。
71歳とまだまだこれからもさらに音楽を作って行けただろうにと思うと本当に残念でならない。
癌末期だと緩和ケアなどの苦しみを和らげる看護もあったと思う。看取るご家族もおそらくはとてもつらかっただろう。ご家族の心を思うと心が痛いです。
ご冥福を心よりお祈りいたします。

名無しさん

最期くらい穏やかに眠りにつきたいですよね。坂本さん、辛かったと思います。私は仕事柄多くの癌患者さんに関わってきましたが、やはり痛みや倦怠感、呼吸苦で苦しんでいる方を多くみてきました。もう効果的な治療法がなく死期が迫っている状況では、本人はもちろん家族も、身体的にも精神的にもとても辛いものがあります。せめて少しでも苦痛を取り除いてあげたい。積極的に薬剤使って楽にしてほしいなと思います。病気が治るわけでもないのに、いつ終わるかも分からないあの壮絶な苦しみに耐えることなんてとてもできません。
坂本さん、今まで本当にお疲れ様でした。坂本さんの音楽は後世までずっと愛され続けると思います。どうか安らかに。

管理人の率直な感想

安楽死・尊厳死の制度の是非については長期にわたって議論になってきました。

自殺幇助が絡んだ犯罪が増加していて、それについて強い憤りを感じている自分もいるのですが、同時に助かる見込みのない重病患者に対する安楽死制度を考えている自分もいる。
癌の辛さに耐えられず自殺を図る人がいることも知っている。

これらについての憤りや同意は実に妙だと思う時があります。
人や場所や手段が違うだけで、心の内はみんな同じなんじゃないだろうかと。

事件や人身事故だから憤る。
そうじゃなかったら推奨する。
「エゴ」という言葉が散見されますが、僕自身も安楽死を考える上ではエゴイストなんだと思います。

がんを患い苦しみ抜いている家族に「殺してくれ」と言われる心境たるや・・・。

日本人の美徳や倫理観は時に堅くて、安楽死制度を考えるうえでは特にそれが顕著になると思えて仕方がない。
人権人権と騒ぐのに、人間なら誰しもが訪れる人生の最後の尊厳ついては本人の意思が尊重されない。

人間らしさって何だろう。
坂本さんが発したとされる「つらい。もう、逝かせてくれ」に対する人間らしい答えを考えれば自ずと安楽死制度についての答えも出てくると思うのですが。