兵庫県姫路市で、同居する91歳の母親に暴行を加え死亡させた疑いなどで、息子と孫ら3人が逮捕されました。
傷害致死や暴行の疑いで逮捕されたのは、姫路市高岡新町に住む、無職の大居和義容疑者(69)と会社員の大居亮太容疑者(36)ら3人です。
大居和義容疑者らは、去年10月、自宅で同居する母親の91歳の不二子さんを、殴る、蹴るなどの暴行を加えて死亡させた疑いが持たれています。
また、和義容疑者の妻の紀久代容疑者(63)も、不二子さんの足首をタオルで縛った暴行の疑いで逮捕されています。
警察によると、不二子さんは、食事や歩行などについて介護が必要な状態ではなかったということです。
調べに対し、和義容疑者らは、「不二子さんが暴れるので暴行を加えた」という趣旨の供述しているということです。
参照元:https://www.ktv.jp/news/articles/?id=12676
地獄の認知症介護【ネットの声】
認知症かなぁ。
在宅介護はあかんなぁ。
世間体や金銭的な事情があるかもしれないが、可能ならば在宅介護は避けるべきだな。特に認知症は。
敬愛から憎悪に変化する自分の気持ちが悲しくて、こうなるなら私は早く死にたいと思いました。
高齢者の多い日本では認知医療や認知老人に対する社会的ケアを早急に進めてほしいと切に願います。
もちろん殺人は許されるものではないだろうが、日々の生活を脅かされたり不眠などがつづけば家族と言えども普通の精神状態ではいられないのでは?
少なくとも親子三人が1人も躊躇せずに行ったわけだから追い詰められていたかも知れない。
虐待や暴行はもちろんダメですけどね。
日中はブツブツ被害妄想しながら家中の引き出しを開け広げる。
お風呂介助で身体を洗ってる母の髪の毛を引っ張る。
夜中は雄叫びのような叫び声をあげる。
認知症でも、身体がそこそこ元気だと先もみえません。在宅介護は限界ありますよ。
それと人の命を奪うのとは違うと言う意見は多数あるけれど当事者になれば気持ちはわかる。嫁はその度に車の中に避難しておりその気持ちを察すると首を絞めたくなる時もある。今は何とか理性を保っていますがこれが本音です
20万円で入れる所は稀で、実際は22万円以上するところが多いです。
自宅介護をしたくてする人は少なく、やりたくなくてもやらざるを得ない人がほとんどです。
朝起きたら家中に強烈な便臭が漂っている、そんな状態が日常となりますから、ストレスで介護する側は心が壊れていき、もう善悪の判断も付かなくなっていくのでしょう。
うちには要介護4で重度の認知症の寝たきりの祖父がいましたが、家族は地獄でした。
介護中 おっしゃる通り 24時間 365日介護している者は介護側が本当に頭が狂うくらい大変です 施設決まったのに利用者さん職員さんに迷惑かけ数ヶ月で強制退去通告
新しい施設探しではこのような状態なのでどこも入れない断られる 自宅で見るしかない
介護側の私を楽にしてよ と思っています 虹の向こうに行っても私は悲しいとかで泣かないと思う 逆にホッとするかもしれない
そしてこれは決して他人事ではない。自分が将来老いてどんな状態になるかなんて誰にも解らないんですから。
施設に入れるにも月平均で15万円はかかります。認知度によっては施設に入居断られます。空き待ちの施設もあります
正直、何も追い詰められてないのにおばあちゃん蹴り回してる人も見たことはあるので、子育ての大変さとはまた違う、老人ならではの苦労はよくわかるが、即座に擁護も出来ない。かな。
上げたら簡単に骨折する。下手したら死んでしまう。安易に想像できること。
認知だから、加害者は仕方ない?ふざけるなと思う。
それでも足蹴りなんかしません。
綺麗事でなく介護の問題は深刻です。
有料施設に入れる余裕がある人は回避できるけど、自宅介護はやった人じゃないとわからない。
我が家も義父が認知症になり一時期自宅介護していましたが無理でした。
あのまま続けていたら家庭が崩壊していた可能性もあったかも。
幸い義父の年金が結構あったのでそれで施設に入ってもらいましたが。
これからこういう事件が増えると思います。
私なんて、恥ずかしながら、母の介護を2日やっただけでトイレに付き添ったりこんなに大変なのかとびっくりしました。
遠方に離れて住んでいたのと年金で賄える施設に入ってもらいました。
1年もたたないうちに亡くなりましたが、本当に介護施設の方には感謝しています。
知らない人は長寿を感謝しないとね。なんて簡単に道徳論で言う人が居ると腹が立ちますね。
毎日毎日の介護は本当に大変。経済的に施設に預けれない人も多いと思います。夫婦仲も悪くなりますし、長く生きれば良いと言うものではないと思います。
認知症の他に統合失調症もあり、両親共に養子で、祖母は両親を嫌っていたから余計にだけど、意思疎通が出来ないし、話が通じなくて。
問題行動が多すぎて、病院、介護施設に次々と断られて精神科もうちじゃ面倒見れないと言われて。1番ひどい時に病院に連れて行き保護入院だったから、そんな祖母でも入院できたけど、幻覚を見てしょっちゅう警察に祖母は通報してたし、うちの父親に殺されると近所や警察に話していて、知ってる人は知ってるけど、知らない人は虐待されてると思ってたし、施設に入ってからも暴言など酷くて脱走も何度も繰り返して、しょっちゅう施設に呼び出されたし、帰りたいと言うからよく施設の人も家に連れて来たりしてたし、、最悪だったけど、周りには本当恵まれてて。
それでも一時は介護で家庭崩壊だった。
ノイローゼの母に大学を辞めて帰って来てほしいと言われたり、父は単身赴任だし。。
同居以外の家族からのクレーム等の電話もほぼ毎日。。更に大変でした。
母は仏壇に手を合わせって「おばあちゃん、もうお父さんを迎えに来て」と手を合わせていました。
父はその後、病気で逝きましたがあの状況が続いて、いたら大変でした。この事件でその頃を鮮明に思い出します。何かがあっただと思う。
先日、着替えさせる時に暴れて、いきなり顔を叩かれたのですが、自分も反射的に叩き返してしまいました、、、これで父親がポックリ亡くなるような事になったら、自分が逮捕されるんだな・・・と、他人事ではありません。
そこまで生きないと思うけど最後は静かに逝きたい。
こういう事件は、身近な問題で、いつ自分が起こしてしまうか心配になる事もある。
殺された母にもなり得るし、殺した息子にもなり得るなぁ。 こんな悲しい事件を防ぐために、私達の税金を使ってほしいけど…国民を騙す事しかできない岸田さんにはできないだろうなぁ
看護師さんへ殴る、蹴るは当たり前で、女性でも加減を知らないので、かなり力も強いそう。毎回2、3人体制で対応していました
祖母が言うには夜中は叫びながら徘徊、一度夜中に自分のベッドに来て顔を覗き込み何かを叫んでいた事があって、それはそれは恐ろしかったと泣きながら語りました
祖母は麻痺の後遺症のみで頭はしっかりしていましたが、だんだんと日数を重ねるうちに引っ張られていくようで、ちょっと記憶が曖昧になったり言動がおかしくなりはじめました
さすがちょっとこのままでは困るなと思い相談し、部屋を変えてもらいましたが、そんな方は大勢いらっしゃるのだろうと思います
施設でもあまりにも暴力を振るう方は入所拒否されます
その場合はもう在宅しかなくなってしまうので、そういう家族へのケアも必要ですよね
今回の事件がもし祖母が認知症でご家族が耐えきれずに…という理由であれば悲しいですね。
現在、特養で働いていますが、認知症の症状で攻撃的になるお年寄りもおり(しかも当の本人は秒で忘れる)
頑張って在宅で介護していたけどご家族が耐えきれずに入所したという経緯の方も多いです。
私たち職員は仕事だし第三者なので割り切って接することがありますが身内となるとやはり感情が入りますし。
徘徊とかパニックでものなげてきたりとか、深夜に大声とか涙声で何度も呼ばれるとか。
つい強くゆさぶってしまうとか、つい強く言ってしまうとかはわかるし、
うちはしたことないもののひどい場合ある程度の拘束も仕方ないときあるのはわかります。
だけど、三人いて、死ぬまでなぐるというのは、介護疲れでこの三人かわいそうとだけでは片付けられない何か問題があると思いますね。
デイサービス、デイケアも嫌がり入ってくれません。
私は週末はできるだけ帰って手伝っています。
こんなことを思ってはいけないのだけれど、早く祖母がいなくなれば‥って心のどこかで思ってしまう自分がいます。
きっとこの家族も大変なことがあったんだろうと思います。
ここまで追い込まれるなんて壮絶な介護生活だったんじゃないかな…
本人は頑固おやじで、私以外は女性ばかりで、幻聴を見たりして騒ぐので世話をするのを嫌がって男の私一人が実家に戻って親父を世話をしていた。
私には女房がいるが、女房には義理の親でもあり負担をかけたくないと言う思いと私が料理に興味があったので、親父の好きなものを作ったり、スーパーで仕入れたり、通院も自動車免許のない私だが病院備え付けの送迎車で送り迎えしてもらえるし、新たな症状でほかの病院を探す場合でも、実家が大都会の中心にあったこともあり、少し歩いたり、タクシーのワンメーターであらゆる科の病院もあったので大いに助かった。
昔から親父を私は仲が良かったので、介護を始めてからでも昔話をよくして懐かしんだ。
親父は私が話しかけていたら楽しそうだった。
私も楽しかった。この時に親父の戦争体験も初めて聞いた。
そして親父は静かに亡くなったが人並み以上に長生きで私も満足だった。
介護は専門家がやるべきだという認識ですし、更に認知症でも可能な限り一人暮らしをさせるようです。
「自分の事を自分で出来なくなる=寿命」という考え方でもあるようです。認知症が進行して家族の事も判らなくなると家族の情も消え失せてしまい、こんな悲しい結末になってしまったのではないかと思います。
バッドボタンがたくさん入りましたが本気で今も思っています。
75歳過ぎたら死ぬのではなく選択権が得られるシステムです。
優しく真面目な伯母や苦労人だった親類のおばちゃんが認知症で徘徊したり回りに心配迷惑かけていても分からない状態を目の当たりにして苦しかった。私は未だシニア世代の入口にいますがもし、認知症の初期や不治の病に罹り自分で判断可能なうちに自ら決断したい。逆に延命措置を選んででも生き抜きたい人はそうしたらいいと思います。
認知症の介護は本当に壮絶です
24時間交代で母と叔母と私で世話をしたのですが最後の半年は心身共にキツかった
認知が進む前に本人家族了解のもとの尊厳死なども検討しても良いのではと思いますね
知り合いのお母さんが認知症で動画を見たが騒ぐや暴力が年寄りとは思えないほど物凄かった
だから介護は長くなると親を手にかけ自分もとなってしまうのだと思う
加害者の気持ちがわかってしまう自分が嫌になります。認知症の親の介護は自分の心も壊れていくのがわかります
もし酷い認知症だったら、ご家族大変だったろうと思う。父もそうだったけど、歩けないのに物凄い大声で呼び続ける。寝てる4時間以外ずーっと。30分おきに水飲ませろ、トイレだ!水いらない!首が痛い!足が痛い!誰かー!おーい!とエンドレスで、母も私も気が狂いそうだった。認知症で妄想で怒り出し、ハサミを握って怒鳴られた方もあったし、あと1週間続いてたら私も殴っていたかもしれない。明日死んでないかと毎日願った。
やっとケアマネさん経由で精神病院に入れることができ、安心して寝られる毎日が幸せだった。
病院代は所得で安くはなるがオムツ代、レンタルタオル代、備品は実費。病院でも施設でも毎月3〜5万かかる。
騒ぐ認知症の緊急預かり場所が欲しかった。本当は放っておきたいけど、隣近所に聞こえまくってたから大声出さないようにご機嫌とったり大変だった。在宅介護は1、2時間しか来てもらえないのでその他の時間は地獄。
うちも違う症状で大変だったので、本当に誰か力になれなかったのかと思ってしまいます。
中度認知症の80代男性がデイサービスに向かう際、車で送迎をしていた70代の男性を杖で殴ったそうです。そのドライバーさん、滅茶苦茶キレたそうです。
さらに、別の80代男性、軽い認知症でしたが、同居する奥様を殴ったそうです。その後、その夫婦はそれぞれ別の施設に入りました。
認知症患者の暴力、暴言はいつか限界に至る。辛い病気だと思います。
認知症とはいえ体は元気なので暴力はすさまずく
私の旦那は噛みつかれました。彼いわく罠にかかった野生動物だと暴言もものすごく電話はとりあげました
よくいわれました。ケアマネや包括に相談すれようにと。いろんなディサービス、みまもりサービスを紹介されましたが本人がボケあつかいすれと暴れまくり暴言。かかりつけの精神科に相談しましたが、仕方ないといわれただけ
結局体をこわして施設に
ただ同じ立場の友人たちが支えてくれました
この家族も追い込まれていたと思います。これからは役所では、なく同じ立場の人とかかわりあい情報を交換するとかうちにこもらないことだと思います。
それが進行していった人をみている家族は毎日が本当に壮絶です。
徘徊がはじまったりすると、心配で拘束することもあるかと思います。
言葉の暴力もはじまると本来の昔の姿はなく家族もショックを受けながら、介護もするので殺そうとしてそうしたというよりは実は家族もかなり病んでいたのだと思います。人生100年時代というけれど、こうゆう例が沢山でてくると思うと長生きしたいなんて思えなくなります。
おとなしかった母が疑い深くなり回りの意見さえわからなくなる。
どうでも良いようなことをいつまでも考えて、深夜だろうが様々な所に電話してくる。
これが毎日続くと心理的にもかなり重い。医療による延命で無理に長生きさせるのは人間の尊厳に反すると最近強く思う。
自分の事がわからずに只生きてるというのは果たして正解なのだろうか?
子孫に多大な迷惑をかけてまで私は長生きしたくない。
遺伝子レベルではおそらく80歳程度が健康寿命だろう。
80年生きれば十分。
適当に動ける認知症老人などの介護対応「技術」に長けていたならまだしも、素人レベルの認識ではどうにもならないのが、日々の家庭内介護といえるのかもしれない。
介護による悲惨な事故や事件を無くすためにも、国や自治体は希望するならテスト調査でもして誰でも低費用で入れる介護施設が必要な超高齢化社会といえるでしょう。
介護の疲れかな。
知人の義母さんが認知症で家の中で毎日大暴れする。
施設に入っても大暴れして退所を迫られたり、施設から抜け出そうとして他人に迷惑をかけたりとにかくすごい。
実の息子さんが「早く逝って欲しい」と言うくらい。
今回がどんなケースなのか知らないし暴行は絶対的に悪だけど、暴行の背後に何があったのか調べるべきだと思う
現在93才の祖母と2人暮らししてます。
若干認知があり身の回り、食事、トイレのお世話等日々重なる家事の上に憎まれ口を言われ、近所親戚にも悪口を言われ続けてます。作った食事も残されたり、暴れたりの事はなくても毎日ひどいストレスです。誰も助けてくれないこの世の中、これ以上事件が増えない事を祈ります。
自分がやらかした事は忘れ人の悪口が多くなり攻撃的になり同居していた兄家族とは旨くいかなくなりその影響で兄妹間も仲が悪くなりました
認知症も色んなタイプがあるようでもっと積極的に医療的な治療を取り入れるようにする方向になってくれたら周りの家族も法を犯す事にならないのではないかと思います
友人は親が身体が悪くなったが病院を嫌い、一人でずっーと仕事しながら面倒見てました。
夜中にケンタッキー食べたいた言われ買って帰ると食べたくないとか我儘だったとのこと。
但し本人は母親との最後の時を過ごせて幸せそうだったのが救いです。
仮にこれが認知症だった場合は本当に悲惨ですから
親が認知症の知り合いがいたが、いきなり叩かれたりお金を盗んだ!と騒がれたりなどが日常茶飯事だったらしい
そのような人を対応できる老人ホームは満室で毎日が辛かったとのこと
やっと空きが出て親がいなくなりホッとしていたと言っていた
もしこの事件も同じような状況だったのなら同情の余地はあります
管理人の率直な感想
僕の祖父が晩年に呆けてしまって大変でした。
手に大便を持ち、杖を振り回し、被害妄想を発動させ・・・語り始めたらキリがない。
それでもお爺ちゃん子だった僕は耐えに耐えた。
子供の頃に可愛がってくれた記憶を呼び起こして耐えた。
好きな食べ物は変わらないみたいで、あんぱんを買ってあげると喜んでいました。
涙が出ました。
でも祖父はなぜ僕が泣いているのか理解できていない。
その現実も悲しさを加速させました。
長生きしたいなんて願望はただのわがままなのかもしれない。
早死にしたいとは思わないけど、潮時ってあると思う。
暴力は許されるものではない。
でもそこまで追い詰められる介護の現実もまた存在する。
きれいな家です。
この家の中でみんなが笑い合い喜び合った幸せな時期があったはず。
物凄く悲しい事件です。
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