日本史の偉人たちを「すごい」と「やばい」の2つの視点から紹介する書籍、『東大教授がおしえる やばい日本史』が話題になっている。
当初は児童書として発刊された本書だが、なんと読者の半数は大人。
意外と知らない日本史の真実がウケて、18万部突破のヒットとなった。
『東大教授がおしえる やばい日本史』
価格:1,080円 |
■内容
人物を知れば、日本の歴史がざっくりわかる!
聖徳太子、紫式部、織田信長、徳川家康、坂本竜馬……日本の歴史を作った「すごい」人は、同じくらい「やばい」人だった!
歴史の「表」と「裏」がわかると、おもしろいほど流れがわかり、日本史が好きになる。
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「卑弥呼」のここが“すごい”! 日本ではじめて王になった
1800年ほど前、日本は30ほどの小さな国にわかれていました。そのなかのひとつが、邪馬台国です。もともと日本には男性の王がいましたが、王座をめぐる戦争が70年以上も続いていました。
その戦争をピタリと終わらせたのが、邪馬台国の卑弥呼です。はじめての女性の王として卑弥呼が即位したところ、みんなが納得して平和な国になったといいます。
一説によれば、卑弥呼は占いの力を使って人々を従わせていたそうですが、案外シンプルにケンカが強かっただけかもしれません。卑弥呼が何らかのすごい力をもっていたことは確かです。
でも、卑弥呼の本当のすごさは、外国の力を利用したこと。
239年、当時日本とは比べものにならないくらい発展していた大国・魏(いまの中国)に使者とみつぎ物を送り、魏の王様に「卑弥呼こそが日本の王だ」と認めさせたのです。このお墨付きによって、卑弥呼は邪馬台国だけでなく、ほかの国々もまとめあげることに成功! はじめての「日本の女王」として君臨します。
これを学校にたとえると、クラスのみんなが学級委員の座をねらってケンカをしているなか、ぬけがけして教育委員会にワイロを送り、一気に校長先生になったようなもの。どうやら卑弥呼は、なかなか頭脳派だったようですね。
「卑弥呼」のここが“やばい”! じつは引きこもりのおばあちゃんだった
王様の仕事というと、たくさんの部下を従えて、指示をしたりするようすを思いうかべるかもしれません。
でも、卑弥呼は引きこもりでした。宮殿の奥でひたすら「鬼道」という占いに明け暮れる日々。占いの結果を伝えるのは弟の役目で、人々は卑弥呼の姿を見ることすらできません。さらに、食事の世話などもすべて弟がこなし、お世話係の女性たちも近づけませんでした。
いくらなんでも弟に頼りすぎですし、これではただのあやしいスピリチュアル好きです。
ところが、当時の人々は悪天候や病気など、自分の手に負えないことを恐れていました。だから、占いで未来を教えてくれる卑弥呼のふしぎな力に頼っていたのです。むしろ、姿を見せないミステリアスさが、占いの神秘性を高めていた可能性すらあります。
そんなイメージから、学習漫画などではあやしい美女として描かれることが多い卑弥呼。でも、魏の書物「魏志倭人伝」によると「かなりのおばあちゃんで、夫はいなかった」そうです。もしかしたら、外に出ない理由はおばあちゃんだから外出がめんどうくさかっただけかもしれません。
卑弥呼の死後は、台与という13才の少女が王になったそうですが、その後の記録はとだえていて、邪馬台国がどうなったかはなぞに包まれています。
卑弥呼(ひみこ)
時代:弥生時代、247年ごろ
弥生時代にいた邪馬台国の女王。邪馬台国のほか、いくつかの国を治め、倭(日本)の王として、中国と交流した。
参照元:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181217-00188631-diamond-soci
やばいやつ「卑弥呼」と『東大教授がおしえる やばい日本史』の大ヒット。ネットの声
わりと普通に自分を訪ねてきた使者(若い男性)に帳を開けさせて対面し、周りにいた部下たち?
に説教したり指示出したりしてましたね。この
卑弥呼様も髪の白くなった年配の女性で描かれてました。他の人もおっしゃってますが、案外今の地方自治体の長が年配の女性で…みたいな感じで、いろいろ相談したり悩んだりしつつ邪馬台国を
治めてたんじゃないかなー、なんてね。(スケールは違うけどね)
あと、シャーマンがホイホイ出てかないのも珍しくはない気が。当時の一般人が届かない色んな情報を内緒のルートで手に入れてたんなら、弟さんがそれを担ってたのかもですね。
謎は謎として置いとくのも悪くない、かな?
そう言う言動をする人をターゲットにされてるんでしょうから、内容はこんなものでいいんじゃないですか?
てか、話長すぎじゃね?とは言われそうですが。
断定してる文章が至るところにあるけど、歴史的見解って断定は出来ない事多いと思う。
歴史や日本史に興味がない人に興味を持たせるには十分な内容。
それを機にもっと深く知りたい、学びたいと思わせるための入り口でしかない。
とはいえ、そんな本があるよ、他にも色々あるよとお知らせするわけでなく、ほぼほぼコピペみたいな内容で「卑弥呼ってこんな女王」って語るのはどうかと・・・。
喧嘩が強いからではなく、日食や月食を上手く神事に利用して魔術が使えると人々に信じ込ませることができたから、王になれたのだと思いましたけど。
でも、ひみこさまって響きが素敵。年増でもきっとクレオパトラに負けない美貌だったと思いたいな
かつての王は神官、占い師も兼ねていた。
天皇もその面を持っている故に、今もその役割を務める行事が残っている。
また、神と話す事のできる神官であれば、一般人と直接に顔を合わせるのではなく取次ぎ役を介していれば神秘性も増す。
何もヤバイ事などなく、権威を持たせる時にはこのような事も行う。
きっかけになってもらえればそれで良いと思います。
この時代の歴史は、今後大きく変わるような気がする
おいおい、今でさえ46(北海道除く)に分かれてるのに、子ども向けとはいえ誤解を招きますよ。
九州北部、または畿内のほんの一地区で周囲の30国ほどの連合体の支配者(?)でしょうに。
この時代のクニは、現代の市町村よりも小さいでしょうね。私のイメージダウンでは、小学区くらい?とすると、地方の市位かなーと思ってますが。
女の身で王になるには「神託」という説得力が必要だっただけで
普通に情報収集したり、御簾の奥で会議したり
してたんじゃないかなあ~。
いっぽう卑弥呼が下賜されたと伝えられる「親魏倭王」の金印は後漢滅亡後に政権の座についた魏の皇帝から下賜されたものと推定されています。
もし「親魏倭王」印が発見されればそこが邪馬台国の所在地だったということは間違いなさそうですが、年代からみて「漢委奴国王」のほうが古く、古代中国から認められた倭の国王としてはそちらのほうが先ということにならないでしょうか。
わかっていないのではなく研究スル人が圧倒的に足りないしどこからも予算が出ない
大切な日本の古代の歴史なのにいつまでも謎ってことにしているのがはらだたしい
NHKもあれだけお金を取っているのにいつまでも武士と明治維新ばかり
なんだろなとこのモヤモヤ感
卑弥呼は当時の巫女シャーマンだから何もやばくない。
当時は何かをする際には神に祈ってそれをもとに政を決めていた。
有名な亀甲占いは方法だった。
その中心にいて神がかりで人を引きつける能力を持った女性だと言うこと。
人を引きつける力を持つためには当時ではアイドルなどないから若いネーチャンでは役不足。
おそらくは中年女性の巫女の元締め。
勝手におばあちゃんに仕立て上げるなヘタクソライター。
紀元前から高度な文明持ってたエジプトやバビロニアの文明を知る人が、その時代の日本にポッと現れたら、その所作は原始宗教レベルを信じてる人達には奇跡としか思えないだろう。
文献の記述で分かるのは結局は伝説レベルの御伽話なので、真に受ける方がどうかしてる。
イヨがどうなったのか知りたいなあ
このたとえ話を考えた筆者は
なかなか頭脳が足りてないようですね
これだと今の日本全体の出来事のように読めますが、実際は日本の一部地域の話でしょ。
現代の尺度に当てはめてどうする。
ところで、卑弥呼の時代のこと、真実前提の感じで語ってるけど、間違いないの?
この崇神天皇の力が強すぎて、次代の垂仁天皇の内政は不安定であり、皇女倭姫命のシャーマン性に内政を頼らざるを得なかった。
伊勢神宮鎮座とその神託がまつり事(政治)の基本になり、高麗国書「三国史記」に見られる173年の卑弥呼の新羅使者派遣から始まる新羅との戦いも、倭姫命の伊勢ご神託から始まったのである。
神功皇后の三韓征伐しかり、卑弥呼政権(垂仁天皇と皇女倭姫命の政権)も本当にあった大和の歴史である。
ヒ弥呼なる人物が実在したのか、から始まって、王として即位したのか、であるならば、他の日本の文献における誰にあたるのかなど、謎だらけ。ワ国大乱がどう治まったのかは不明だ。
序にアテルイも超美男だった真の日本人だったかもね。
あれくらいでないとヤバいとは言わんでしょう。
文章がおかしくない?。
内容があくまでも読者への受け狙いということはわかってる。
それとも記者が、「日本」初の王として書いたのですかね?
卑弥呼は、「親魏倭王」つまり「倭」の王ですが、「日本」という国号
は後世のものであることから、歴史学者なら「日本」の王という表現は
避けるはずです。
諸説ありますが、邪馬台国九州説の場合は、「倭」は、九州地方と
朝鮮半島南部にまたがる国と考えられています。
子供向けにざっくりと書いたのかもしれませんが・・・
原書を読んでないからどの程度省略して書かれたものなのか分からないけど、歴史に興味がある人間が編集した記事ではないということだけは分かったよ。酷すぎる。
曹芳の時代で、曹操時代に比べて弱体化しており、司馬懿が権力を握り始めている時代。魏としても外国の力を借りたかったのだろう。
この人、卑弥呼がもし男性だったら、わざわざ「お爺さん」って言うだろうか?
太古の時代ではカリスマ性が物を言う。
で箸墓古墳がその埋葬されたとこでは?
という話好きだなぁ。
あーでもない、こーでもないって考えるって楽しいじゃないですか^^
楽しく読まさせてもらいました。
卑弥呼が美少女魔女っ子のような、、。
もうすこし普通でいいな。
本で金欲しいだけ。
日本は支配してないと思う そのへんの地域だけでしょ。
しかし すげえな ほとんどなにもわからないのに
卑弥呼の正体までしってる この記事 書いた人
生贄にされる
ひっそり始末される
神等の信仰対象になっちゃったりする
等の処理が行われたらしいね。
つまり卑弥呼さんは精神疾患だったんじゃないのかな?
まあ、まじめに話せば向こうは三国時代。
そう言う書物から当時の事が分かって来るのはロマンが有りますな。
魏はその頃曹叡か曹芳かって時代でしょ。宜しくお伝えください。
で、その婆さん司馬懿に一芝居打ったのか?
当時の寿命からどれ位の年齢だったんでしょうね。
以外にも婆さん40代ぐらいだったりして。
80まで生きたら相当の長寿なんだろうし。
いやあ、本当にロマンですよ。
タイムマシンが出来たら行ってみたいレベル。
行けるもんだったら何か買って来てヤフオクで一儲け。
それにしてもよく後継者が13才だって分かるな。
こんな時代から書物の力って凄いよ。
ヒミコ自体存在は中国側の記述しかないのでは
わざと軽さを出しても浮いてる感じ。
大丈夫か?東大。
日本の履歴には、その痕跡が無い。
そんなはずがないのにね。
天皇も明治以前は御簾の中だった訳だし。
ヒメヒコ制についても触れてほしかったな。
当時の平均寿命(30代前半)からすると、長生きな人でも60歳ぐらい。
と、すると元気に執務を行っていたとして50歳代、弟は40歳前後ぐらい。・・・やっぱり、おじいさんだろう。
文字もない時期の記録って、どうやったんだろうか?
当時、お婆さんになれるまでの平均寿命があったんだろうか?
皇族になりたいなぁ
日本史をやばい!というタイトルでわかります。
彼の国は何でこんな当て字を用いたのか?。
結局、見下されてたんだな〜。
読んで損した・・、
特に西国以外を統治出来ていたとは思えない。
卑弥呼論を唱えるには解釈が浅過ぎる。
この手のおちゃらけは誤解の元。
日本初かも王かもわからんし
スピリチュアルとか
わかりやす位言葉使えばいいってもんじゃないでしょ
大したことないから。
近畿か九州かで揉めてなかったっけ?
中国大陸では魏呉蜀の三国志の時代。皇帝より下の王ですから
卑弥呼に(魏)の一部を任せてやるよって意味の王位なんじゃないかな?
こんなペラい内容の記事書いて金貰えるなんて羨ましいわ。
東大教授が悪いのか、本を作った編集者が悪いのか、この記事を書いた記者が悪いのか。。。
管理人の率直な感想
うん、なかなか批判的なコメントが多いですね。
こういう本がヒットして、ちょっとしたニュースになったりすると『我こそは日本史に詳しいぞ厨』が沸いて出て講釈を垂れたがるものです。
世の常です。
こんな本なんて気にしないで教壇にでも立っててくださいよ。
アホな本なんです。
マジになってどうするんですか。
和田ラヂヲが制作メンバーにいる時点で分かるでしょう普通。
ギャグなんです。
「アホくせー!」っていう本なんですよ。
バカで結構!
こういう本をマジかどうかも分からない頭の固い屁理屈野郎にはなりたくないな。
と、実際にこの本を購入した18万人は思うかもしれませんよ。
街で酔っ払ってバカ騒ぎしている若者は素通りするくせに、こういうバカ本には必死になる。
人間ってのは不思議なものです。
和田ラヂヲはそれ以上に不思議ですけど。
価格:1,080円 |
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