【九州豪雨】「電脳女将」渡辺健太さんの死亡確認に惜しむ声が多数「つるや隠宅」後を継ぎ話題にした功労者【大分県由布市】

大分県は25日、23日に同県由布市の大分川で見つかった遺体が、九州豪雨で行方不明になっていた同市湯布院町湯平の渡辺健太さん（28）と確認されたと発表した。また、25日に大分川で発見された遺体も健太さんの母由美さん（51）と判明。健太さんは、一家で営む湯平温泉の旅館「つるや隠宅」の後を継ぎ、インターネット上に作った着物姿の旅館公式キャラクターは「電脳女将（おかみ）」として話題になっていた。

健太さんら家族4人は7日の豪雨で避難中に大分川支流の花合野（かごの）川で車ごと流され、最初に旅館のおかみだった祖母登志美さん（81）が見つかり、25日に健太さん、由美さんの死亡が相次いで確認された。健太さんの父知己さん（54）がいまだ見つかっていない。

出典：毎日新聞

ネットの声

管理人の率直な感想

ずっと行方不明で、心のどこかで「もうダメか」と思いながらも無事をずっと願っていました。

震災での死。
僕の友人のお母さんが東日本大震災で、いまだ行方不明なんです。

東日本大震災の行方不明者の中には、別の場所で生きていたというケースがあるんです。非常に稀ではありますが。
だから、九州豪雨の健太さんも、どうか無事に見つかってくれという思いで気にかけていました。

現実は非情です。

僕は無神論者で、世の中の不条理を憂いながら、「神も仏もあったもんじゃない」と書くことがあります。
健太さんの死亡確認のニュースでは同様の声が多い。

「神様はいないのか」と。
いないですよ、そんなもん。

管理人ではなく個人の想いを書かせてもらうと、「死んでもいい奴なんかわんさかいるだろうよ。神様がいるならそういう奴を殺せよ」です。
でも悪人に限って無駄に元気に長生きするんですよ。
馬鹿みたいでしょ？

健太さんは中学卒業して旅館で働いていました。
そしてネットを駆使し旅館を話題にしました。
僕も含めてですが「高校くらい行かないとな」くらいで進学する人が多い中、健太さんのように信念を持って形にして結果を出すというのは、なかなか出来ないことです。

心からお悔やみ申し上げます。