【新型コロナ】宿泊療養施設の軽症50代男性患者が急死『基礎疾患なし』容体急変し心肺停止、同日に死亡確認【神奈川県】

神奈川県は12日未明、新型コロナウイルスの軽症・無症状者向けに県が設けた宿泊療養施設に入っていた、県内在住の50代の患者1人が死亡したと発表した。県の宿泊療養施設の入所者が亡くなったのは初めて。

県によると、入所者は11日午前10時の健康観察で頭痛や腰痛、倦怠（けんたい）感を訴え、体温は37・8度だった。
LINEを使った午後3時の健康状態の報告がなかったことから、施設の看護師が同4時ごろから7時半ごろの間、計6回電話をかけたが、つながらなかった。

同8時ごろ、室内で入所者が心肺停止状態となっているのを看護師が発見した。医療機関に緊急搬送されたが、午後9時ごろ死亡が確認された。

この入所者は8日に感染が確認され、9日から同施設に入所していた。
基礎疾患はなく軽症で、14日まで滞在する予定だったという。

参照元：朝日新聞

『基礎疾患のない軽症入所者、症状を訴えたその日に死亡…これでもインフルエンザと一緒か？』ネットの声

管理人の率直な感想

怖いニュースが入ってきました。

基礎疾患がない軽症の患者が急死・・・。
まだ50代です。

LINEと電話を使って健康状態を確認していたようですが、看護師さんもそんなに簡単に患者の部屋に出入りは出来ないわけで、ましてや軽症患者が心肺停止になっているとは思わなかったでしょう。

「コロナより人間が怖い」と言った市議がいますが、こういったニュースに言及すると「いちいち騒ぐな」「インフルエンザでも死ぬ」と言う人達が必ず出てくるのも怖いところ。
いつまで風邪やインフルエンザと一緒にしているんだと憤りを覚えます。

コロナは人の体も心も壊す。

コロナを恐れる人と、恐れることを拒否する人の二分化。その対立。
今回亡くなった男性患者のように、人の心が急激に、そして加速度的に悪化しているように思う。