茨城一家殺傷事件で長女の証言が一転「争う声聞いたが怖くて動けず…」

茨城県境町の民家で会社員小林光則さん（48）と妻のパート従業員美和さん（50）が殺害され、子ども2人が重軽傷を負った事件で、当時1階にいて無事だった大学3年の長女（21）が「怖くて動けなかった」という趣旨の話をしていることが2日、捜査関係者への取材で分かった。

捜査関係者によると、光則さん夫婦と負傷した中学1年の長男（13）、小学6年の次女（11）は2階で就寝中に襲われたとみられる。長女は2階で異変が起きていることに気付いたが、「言い争う声のようなものを聞いたが、怖くて動けず、部屋から出られなかった」とし、通報などはできなかったと県警に話しているという。

夫婦らが襲われた際、美和さんは「助けて」「痛い、痛い、痛い」などと切迫した様子で110番。救急隊員らが約10分後に駆け付けたが、既に光則さんと美和さんは心肺停止状態だった。長女は一家を襲った人物について「姿は見ていない」とも話している。

参照元：https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191002-00000031-jij-soci

ネットの声

管理人の率直な感想

「怖くて動けず部屋から出られなかった」

そうだと思います。
上の階で言い争う声が聞こえ、何か尋常じゃないことが起こっている。
手元にスマホがあったとしても手に取れる精神状態じゃないでしょう。
女の子ですしね。

ただ、不思議なのは最初に「気付かなかった」と証言していた点です。

真逆のことを言い出している。
おそらくですが、今の証言が本当でしょう。

じゃあ最初の証言は何だったのか。という疑問が出てくるわけです。

報復を恐れていたのでしょうか。
だとしたら思い当たる人物がいるとか。

どうしても勘ぐってしまう。

不条理な事件を多々見てきた僕の悪い癖です。

本来ならば「とにかく助かってよかったね」なのです。
もちろんその気持ちはあります。
長女だけでなく、残された子供たちの心の傷についても憂いている。

ただ、やっぱり子供たちの両親が殺害されているので、その奥まで考えてしまう。
実に不可解で闇が深そうな要素を帯びた殺人事件。

当初思っていたより犯人の特定まで時間が掛かっています。

犯人はもうこの世にいないのかもしれないとさえ考えています。
同じことを考えている人もいるのではないでしょうか。