【続報・坪野鉱泉肝試し神隠し事件】目撃者の男3人が田組育鏡さんと屋敷恵美さん追い詰めたか？車断定も死因特定ならず【富山】

1996年5月、坪野鉱泉に肝試しに行くと告げ、氷見市の女性2人が失踪した事件。
行方不明になっているのは、いずれも当時19歳の田組育鏡さん（画像右）と屋敷恵美さん（画像左）の2人。
富山県警は11日、富山県射水市の伏木富山港の海底から4日に引き上げられた軽乗用車が、エンジンに記された識別番号から同県氷見市の屋敷恵美さんが使用していた車だと断定し発表した。

「魚津市の坪野鉱泉に肝試しに行く」

田組育鏡さんと屋敷恵美さんは1996年の5月、家族に「魚津市の坪野鉱泉へ肝試しへ行く」と伝えたあと行方が分からなくなった。
坪野鉱泉は、1996年当時すでに廃屋となっていた魚津市の旅館跡地で、心霊スポットとして知られていた。
2人はポケベルで友人へ「魚津にいる」と連絡したのを最後に、そのまま消息を絶った。
当時この事件は様々な憶測を呼んだ。
24年の年月を経て都市伝説として扱われることもあった。

旧海王丸パークというナンパスポット

車が見つかった場所は旧海王丸パーク（現・北３号岸壁）。
この周辺は、現在は立ち入りが禁止されてるが、当時は夜間に多くの若者が集まる場所で、ナンパスポットとしても知られていた。
田組育鏡さんと屋敷恵美さんは魚津市の坪野鉱泉に肝試しに行くと家族に告げていたが、射水市の旧海王パークを訪れていた。
結果、この現場が2人の最後の場所となった。
海底から引き上げられた屋敷恵美さんの車の中からは2人分の人骨が見つかっている。
しかし司法解剖の結果、性別・年齢・身長の推定は困難で、死因の特定には至っていない。

田組育鏡さんと屋敷恵美さんの両家族のコメント

車と人骨の発見について田組育鏡さんと屋敷恵美さんの両家族がコメントを出している。

富山県警は、今後もDNA鑑定などで身元の特定や死因などを調べる方針。

疑惑の目撃者の男3人

捜査の転機となったのは、とある情報の提供がきっかけだった。
2014年年12月に「当時若い女性が乗った車が海に落ちるのを見た人が複数いる」という情報が県警に寄せられたのだ。
目撃者は3人の男。
警察は今年1月、この目撃者の3人に事情聴取をした。
男3人は「車に乗っていた女性2人に声をかけようとして近寄ると突然車が動き出し海に落ちた」「怖くなったので通報せずに立ち去った」と話している。
ネット上では、この目撃者の男3人が疑惑の的となっている。

ネットの声

管理人の率直な感想

やはりこの5人は接触していました。
前回の記事では「夜なのに何で女性2人だと分かったんだ」「見えないだろ」という意見が多かった。

読み通り接触していたわけです。
最初からそう供述してほしかった。
面倒な3人だ。

しかし面倒なのはここで収まることはないはず。

ネット上では少なからず警察にも疑惑の目が向けられています。
どうなんでしょうか。

僕は富山とは縁もゆかりもありませんが、事件を見ていると坪野鉱泉と車が見つかった旧海王パークは全く違う場所とのこと。
警察は家族と友人の話をもとに坪野鉱泉を捜索したはずで、まさか旧海王パークに行っているとは思ってもみなかったのではないでしょうか。

そこで、また疑問が出てくる。
若者が多く集まるスポットで、しかもゴールデンウィークの夜の出来事。

車が海に落ちて沈むまでこの3人以外の誰も目撃していなかったのか・・・。
そして、車があったのは海底8メートルの場所です。
車って凄く深いダムに沈んでいても見つかるときは見つかるものなんですよ。
何故今まで見つからなかったのか。

ちょっと闇が深そうです。

何でこの女性2人は危険を承知でこの海に行ったんでしょう。
家族と友人に魚津市に行くと行ってまで。
友人のポケベルにメッセージを送ったのは女性2人ではない第3者かもしれません。
最初から旧海王パークに行くつもりだったのなら、場所が場所だけに家族に負い目を感じても、友人には嘘をつかないでしょう。

どんどん謎が増えていく奇妙な事件です。